骨董市にも神社や境内の青空市はお天気次第で流会になったりするが、室内を借り切って行われる市はやや上品を扱う業者が多く、なかには高級品が並ぶ入場有料制なんてものもある、でも僕は青空位置がほとんどで買うかどうかも分からないから有料の骨董市には行ったことはないけれど。
この3寸豆皿のセットは六本木のホールで行われた骨董市に10年以上前に出向いて買ったもの、バックグランドミュージックにクラシックが流れるなんてシャレた会場で、西洋骨董が多かったなかで数点あった和物店、陶磁器だけをを扱う業者から値切りに値切って購入したもの。
こういう小さい皿ではちゃんとした蛸唐草模様などは描けられないからこういうみじんこやナズナなどの柄になるんだと思うけど、その昔はどうだったかは分からないが、こんな柄の豆皿が高いお値段になるとはねぇ、人気って恐ろしくてすぐに業者間に伝染するらしい、でもバブル以後は落ち着いているかな。
これも2009年3月の再掲です