ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

昨日も温泉にと出かけながら、久しぶりに昼は外食で

2010-10-08 16:09:16 | 信州日記
 こちらに来ると2日か3日に一度は温泉を利用しちゃう、昨日も佐久は旧浅科の穂の香乃湯に。その途中で今晩や明日の惣菜なども買おうかと、その一つteteは最近人気となっているようで、昼を過ぎるとグッと品数が少なくなるから、その前に立寄るのには昼は外で食べようということになって。
 我家では朝昼晩とほとんで女房が料理をするので、外で食べることは少ないほうだと思う。でもこちらに来た時は多少は楽させないと怒られちゃうから、夕食のおかずには出来合い惣菜もいくつかは買いこむことになる。特に御代田から佐久方面に出向いたら、肉のカタヤマの揚物やサラダに手作り冷凍餃子など、スーパーツルヤでは軽井沢店では売っていない御牧豆腐、そしてteteのパンいろいろ、それに岩村田のおかず横丁の信州サーモンコロッケなどはお気に入りなのだ。
 この日もカタヤマ、tete、おかず横丁そして温泉からの帰りにはちゃたまやでアイスと女房は自分用にとシュークリームを、最後にツルヤに寄って御牧豆腐と一通りの買物も、これで食料品も2~3日分が賄われるというわけだ。
          teteのパンは少量多品種だ
 teteでパンを買ってから昼食にと入ったのは、teteからも近い和食の旬菜家・海里(冒頭写真)という店。ここは昼過ぎに通るといつも駐車場が一杯で、以前から気にはなっていたのだが、昼を家で食べて出てくることがほとんどだったので入るのは初めて。この日もしも駐車場にあまりに車が多かったら中華の美楽飯店と思っていたのだが、やや早めだったこともあってまだ空きがありそうということで。
 店内ではやや個室風に仕切られたテーブル席はもう満席のようで、案内されたのは靴を脱いで入ったところにあるカウンター席、こちらは夜の酒の席に良さそうな場所だ。昼のメニューを見たら丼物、御膳もの、麺などと品数が豊富なのとお手軽価格なのには驚く。中でも数量限定の今月のサービスメニューとかやや上級の料理などまであって、女房は店の名前がつけられた海里ランチ980円を、僕は10月の10食限定というサービスランチ700円を頼む。こういう初めて入った店での注文の場合は遠慮なく一番お徳だろうと思うものを頼んじゃう、ハズレても腹が立たないからね。 
  海里ランチメニュー
               この2品は両方に付いてきた
 
      今月のサービスランチ                    海里ランチ
 さてその内容だが、まずは料理が出てくるまでの暫くの待ち時間をイライラさせないためかサラダと小鉢が出てきて、これまで付いてくるなんてかなりいいサービスじゃないかと。小鉢の煮物に魚を捌いた際にとった魚卵を使うなんてシャレているし、サラダにはミニあられが入っていて面白い食感になっている。僕が注文した方は小丼が2種類に茶碗蒸し、それに味噌汁と漬物だって、これだけ食べたらもう腹一杯だ。丼の中身ではコハダ、サーモン、エビなどの海鮮ちらしは下拵えで出た端っ切れを上手に使っているのだと思う、もう一つの焼ホタテも不揃いなものを安く仕入れているのだろうが、この値段では考えられない内容と感心しちゃう。女房のランチはお造りと焼魚で、刺身は当然としても焼魚も2種類にしているのがいいよね。これは夜も使えそうな店、でも運転するとなると酒が飲めないから、誰か運転手になってくれる時まで待たないといけないかな。夫婦二人で酒飲みだかなぁ。
 店にはこの時期だから松茸会席の案内パンフレットが貼ってあったが、5500円で焼物、土瓶蒸し、宝楽焼、ご飯と一通り松茸を使っていて、これだと別所温泉の松茸山より料理としては美味しいんじゃないかな、すき焼に松茸なんて邪道だと思うものね。
          松茸会席の案内
 このあとに入った穂の香乃湯では、平日なのにいつもより混んでいたがどうしてだろう。夏場はかなり温めの設定だった露天風呂が、気温が低くなってきたためか1℃以上は高めになっていて、僕は外が寒くてももっと温いほうがいいのになぁ。この時期になると一番温いのは、内風呂とはパイプでつながっている小さな露天のほうで、室内よりも外で冷えて下がるから、でもこちらにはそれを知る地元の常連らしきがたむろしているところに強引に割込む必要があるぞ。小さなサウナのほうは相変わらず布施温泉と同様に、ここのも97℃ぐらいと熱いから3分ほどで出ちゃった。ロビーの物産販売所で、穂の香の名はブランド米である浅科五郎兵衛米の生産地が温泉の近くにあることから付けられたはずだからと、まだ新米を置いてないのと聞いたら、今が稲刈の真っ最中で脱穀はもう少し先になるのだそうだ。千葉県鴨川の早場米とは一ヶ月以上も違いがあるんっだね。
 帰り道でのちゃたまやのアイスは僕はしあわせの卵、女房は黒姫牧場のしぼりたて牛乳を、いつもながら180円というのがエライもんだ。でもいつもより盛りが少なくて、販売担当女性で差があるもんだねぇ。
  
            ちゃたまやの店内              左しあわせの卵、右しぼりたて牛乳
 この日は早めに山荘を出てきたから、御代田の農産物直売所はまだ開いていなかったけれど、まだこの前に買ったものが残っていて今度は土曜日に来ればいいと女房が申しております。

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