東京自然探訪

東京都の自然風景を多く撮っています。

写真教室って?

2019年12月09日 | Blog
写真教室。

私は一度も参加した事がない。
どんな事を教えるんだろう。

時々、写真の撮り方について聞かれる。
とりあえず答えるが、安易に人に教わらない方が良い。
教わると言うのは、、
教え手の影響が大きく出てしまうからだ。
コピー人間を沢山作るのは気持ちが悪い。

それよりも、どうすればこうなるのだろう。
と考え、研究し、あわよくば独自の表現が出来る様、もがくべきだ。
そこに写真の楽しさがあるとも思う。

カメラマンになるには、アシスタントから始めるケースが多いが、
なぜアシスタントをやるのか。
これは撮影方法だけでなく、仕事の進め方など、
ビジネスの上で学ぶべき事が多いからだ。
勿論、撮影現場も見ているから、撮影方法も学べる。
しかし、最低限の事だけ覚えたら、あまり影響されず。
自分の表現を模索するべきだ。

と、偉そうな事を言っているが、
私も現在、模索中だ。

秋川渓谷にて。



構図とは何だ。

2019年12月07日 | Blog
夏の様な風景に見えるが、
11月下旬に撮った写真。

この様なシーンの面白い所は、
沢山の木々をどう構図にするかだ。
構図は一言で説明できない。
よく、黄金分割、日の丸構図と言った
方法を聞くが、これもどうなんだろうと思う。
結局、画面の中をいかに整理するかの方法だ。
偉そうな事ばかりを書いているが、
結局、写したい被写体を自分らしく
撮るのが自分の構図なのだろう。
こう考えると、その人の感覚にあるものなのだ。

ただ、これはとても難しい。
構図がどうの考えるより、何をどう撮りたいかを
明確にする事が大事なんだと最近思う。
考えるのではなく、感じるのものだ。
この言葉、どこかで聞いたな。
ブルースリーが燃えよドランゴンで、
弟子に言っていた言葉だ。


あきる野市の森