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シニャンシー公式より~№1

2006-02-03 02:11:59 | パク・シニャン

TITLE [interview] パク・シニャン “愛してもいいの”



CONTENTS



パク・シニャン “愛してもいいの”



「僕のできる限りすべての表現力を導引して愛

を語りたかった。」

愛すべき男パク・シニャンが、執筆、 演出、歌声

を駆使して愛を語る。 今や巨大なプロジェクトと

なったが、純粋な意図で始まったパク・シニャン

のプロジェクト<恋人>を紹介する。
.


Love is all around

パク・シニャンがアジアプロジェクトを準備する

という話を聞いてから、 1年ぶりにその実体が公

開された。 小説、 短編映画、 OST、 ミュージッ

クビデオなどで構成された <恋人> プロジェクト

はアジアプロジェクトというタイトルの荷の重さ

のためかなんともいえぬ拒否感を与えたことは事

実。 すでに演技派俳優として定評のあったうえに

<パリの恋人>(SBS)でアイドルスターに劣らない

人気を掴んだ彼がどうして敢えてプロジェクトな

どを構想したのか。商業的な企みがあるはずだと

疑ってかかったが、 パク・シニャンの真率な話に

疑いは解け、その後は絶えず驚きの連発だった。

小説 <恋人> のプロローグでも見られるように

今回彼がプロジェクトを構想した経緯には必然的

な出来事が裏付されている。

パク・シニャンが <約束>の撮影に入る前、休養地

へ行った時の事だ。 海で悠々と泳いでいたパク・

シニャンは渦に巻き込まれていった。 周辺に助け

てくれる人も見つからず死に直面した彼は、水中

でもがきながら 「これが死というものか。」 と

思ったという。 出演予定の決まった映画を最後ま

でやり遂げられなかったことや、家族と仲間たち

のことが走馬燈のように駆け抜けていった。 本当

にもう終わりだと思った瞬間、彼はこんなことを

思ったという。

「あぁ、 僕は本当に心から人を愛してみただろう

か。愛するためにこの世に生まれてきたのに…」

と。 後悔と心残りの中で精神を失ったパク・シニ

ャンはその後、なんとか救出された。 しばらくし

て目覚めたパク・シニャンは、まるで生まれ変わ

ったようだった。「そうだ、愛と共に生きよう。 小

さいとか大きいとか見えようが見えまいが、 この

世の中一番大切で小さなものから愛して生きてい

こう。」 普段から書くことが好きだったパク・シ

ニャンはその後から自然に愛に対する想いを文字

に託すようになった。 そして今度のプロジェクト

もやはり愛についてもっと多くの人々と分かち合

いたいという思いで出発した。
.

パク・シニャンが ‘愛する人々の間に起こる出逢

い、愛の展開、絶頂、 混乱、 そして辿りついた

自我’について書き下ろしたものが <恋人>という

小説になり、 これを土台に脚色したシナリオで短

編映画を撮ることになった。 彼の想いは執筆だけ

止まらず、映画制作にまで及んだ。これは俳優と

いう彼の職業が大きく影響を及ぼしたであろう。

「本当のパク・シニャンを見せたい。」という漠

然たる想いが具体化されたせいもあったはずだ。

実際の姿、普段のパク・シニャンはどんなキャラ

クターと似ているかと言う質問に 「僕が演じるキ

ャラクターが僕の姿ではない。」と答えた。 人々

は<パリの恋人>の ‘キジュ’と実際のパク・シニャ

ンの姿をダブらせるが、彼は <パリの恋人>の王

子様でも、 <ビッグスウィンドル!>のごろつき

でもない。 彼はただパク・シニャンであるだけだ。

「映画で演技をする時は僕の意見を言ったりもす

るが完全にはじめから最後まですべて僕の考えで

はないです。 演技をする時は映画の中の人物を表

現するために努力しますが、今度は完全に僕の考

えを表現しました。 さまざまな方法を通してで

す。」

そして誕生した短編映画はOSTとミュージックビ

デオに対する構想で広がった。誰かが「映画なら、

一緒に鑑賞することができる OSTがなければなら

ないじゃないか?」と提案したとのこと。 こうや

って始まった OSTはパク・シニャンのデビューア

ルバムと言っても過言ではないほど完璧な仕上り

で世の中に配信された。 <恋人>という新曲と同時

にその他ラブソングとナレーションを含むアルバ

ムが発売され、このアルバムのためのミュージッ

クビデオも完成した。 もちろんパク・シニャンが

直接出演した。「執筆というにはまだまだ恥ずか

くためらいもありましたが、良い仲間たちと一番

私らしい仕事ができました。それに幸せを感じな

がら、楽しくできました。 この場を借りて今回プ

ロジェクトの成功のためにがんばって気遣ってく

れた人々に、もう一度感謝の気持ちを伝えたいで

す。」


<恋人> プロジェクトはどうやって企画されたか?

僕の考えや、やってみたかったことなどを表現し

たかった。今回の制作は一般的に俳優に許容され

ている範囲ではないようだ。 写真を撮るとか、自

分の考えを活字にして映画を作るとか、歌を歌う

なんて有り勝ちなことではないから。でもその方

法を僕が先に選びたかった。 「僕はこんな風に思

うのが好きだ。」と伝えたかったからだ。 考えを

表現できるすべての方法を動員したかった.

普段小説やシナリオ執筆に関心があったか? また、

今後とも歌手あるいは作家、 演出家としてのパ

ク・シニャンに会えるか知りたい。
.
映画やシナリオ制作を長くしてみると自然にその

ようになるようだ。 執筆と言うほどたいしたもの

ではないが、今度はもう少し積極的で具体的に表

現してみるつもりだ。 その形が何になるかはまだ

僕にも分からないが。(笑)

プロジェクトの主題がどうして愛なのか?

愛というのについて率直に一度は話してみたかっ

た。 もしかしたら何でもないことかも知れなくて、

もしかしたらとても大きな意味かも知れない。

僕は愛というものが好きだ。 多くの人々が愛し合

ったらいい。 それでこの制作を始めるようになっ

た。 写真も撮って、執筆もして、映像も撮って、

うまくはないが歌も歌った。
.

今度のプロジェクトが愛という主題に限定されて

惜しい点はなかったか?

主題が限定されて惜しいというよりは、「もっと

できたかもしれない。」という惜しさが残る。 ど

うしたらもっとよく表現して伝えることができる

か悩んだし、 <恋人>が完成された今も悩んでいる。


<パリの恋人>は日本でも人気が高いが、今回のプ

ロジェクトも公開されれば更に人気は高まるだろう。

今度のプロジェクトを通じて日本のファンにパ

ク・シニャンを少しでもお見せすることができて

嬉しい。 また愛について共有できる機会ができて

嬉しい。 愛は国境を越えるという言葉もあるでし

ょう? 愛は愛さえも超えられる。 僕が皆さんに愛

に対する想いをお見せしようと努力したように、

皆さんも誰かに愛を伝えて生きて欲しいと思う。

まだまだ下手な映像や写真そして歌だが、皆さん

の胸にいつまでも深く残る余韻になりたい。


俳優パク・シニャンがアジアスターになれば演技

活動にどんな変化があるか?

演技活動自体に起きる変化はないだろう。 良い作

品があったら外国作品でも出演する意向があるが、

今度のプロジェクトを通して俳優パク・シニャン

が変わることはない。


Killing me softly with his song

<パリの恋人>は本当にありがたいドラマだ。パ

ク・シニャンの歌を聞くことができ、 彼の新しい

姿を発見してくれた。歌手のように技巧を凝らし

たものではなかったが、 パク・シニャンが歌った

‘愛してもいいの’は囁くように歌う穏やかな音

色と特有の感情を入れたメロディーで多くの人々

の心を動かした。

パク・シニャンは 「うまく歌えなくてはにかみ

も多かった僕に <パリの恋人>は多くの人々の前

で歌う機会を与えくれました。この時はドラマの

ことも考えながら僕なりに解釈して歌いました。

うれしいことに多くの人々がその歌を好んでくれ

ました。」と言いながら当時を回想した。

しかし彼が <恋人> アルバムを出したのは‘愛し

てもいいの’という曲のヒットのためだけではな

い。 探っていくと、パク・シニャンは中学2年生

の時日記帳に 「僕は歌手になりたい。」と書いた

記憶があると言う。 「なぜこんなことを書いたの

だろうか?」と一人聞き返し苦笑するが、 ここで

分かるようにパク・シニャンは基本的に歌うこと

が好きな人だ。今回のプロジェクト制作をしなが

ら一番難しかった点と良かった点について話して

くれというと、

「歌が一番難しかったが一番気持ち良かった。」

と答えてくれた。

話を続けながら、パク・シニャンは 「僕は歌がう

まくはありません。 だけどどうしてこんなにした

いのかわかりません。 また歌うことがどんなに楽

しくて嬉しいことかわかりません。」と言うと、に

っこり笑ってみせた。 そして勇気を得た彼は、欲

張って新しい曲も追加しようという意見を出すま

でに至る。

「勇気を出しました。やって見たい。今、やって

見たい。」という思いで曲を選びました。 たくさ

んの中から選び、また新しい曲を作ってくれと頼

んだりもしました。 とても大変だったけど精一杯

頑張ったし、 僕にとってどんな制作よりも貴重で

楽しい時間でした。 聞く方々も僕のような気持ち

で聞いてくれたらと思います。」

今度のアルバムの新曲制作に参加した015B出身

のミュージシャン、チョン・ソゴンは最大限パク・

シニャンのイメージを活かしながら、 曲の個性を

活かすことができる歌詞を書くことに重点を置い

たと言う。そして誕生した曲が<恋人> だ。<恋人>

の歌詞は漠然と ‘君と一緒にいたい’とか ‘君

のために靴を買ってあげるからそれを履いてずっ

と一緒にいよう’と言う表現よりは ‘愛を詰め込

める大きいかばんを買ってあげる’と言う表現で

聞く人々の感性を揺るがす。 チョン・ソゴンはま

さしくこのような歌詞が、彼が制作し感じた ‘パ

ク・シニャンらしい’ 愛情表現ではないか思った

と言う。

幸いにもパク・シニャンはこの曲をとても気に入

り、 チョン・ソゴンが特に気を配ったという歌詞

に魅了された。 この頃よく歌う曲があるかと言う

質問に 「自分でも知らぬまに<恋人>を口ずさん

だりする。」という返事が返ってくるほど。

「 <恋人>の歌詞は聞けば聞くほど心に響きくようで

す。 ‘かばんを買ってあげるよ。 靴を買ってあ

げるよ’という歌詞の中には本当にいろんな意味

が含まれているようです。」

<恋人> 以外の曲たちはパク・シニャンが普段好き

だった曲と、周りの人々に推薦してもらった曲の

中で何曲かだけを厳選してリメークしたものだ。

珍しいことは各曲ごとにナレーションバージョン

が収録されたということ。 「今回のアルバムは全

体的に男女の出逢いから別れまでを描きました。

まるで一編の映画を見るような感じで作りました。

そして歌では伝えることができないメッセージを

ナレーションで入れました。」 普通、ナレーショ

ンで成り立った曲たちは少しぎこちないのが特徴

だが、<恋人>に収録されたナレーションはそんな

ことは微塵も感じさせない。

台詞を読みおろすように、パク・シニャン特有の

声で恋人の耳に囁くようなナレーションは、通常

の優れた歌唱力を持つ歌手の熱唱よりも胸を打つ。

パク・シニャンがすべての表現力を導引し語る愛

に形があるとしたら、 それは静かに胸の奥底に響

く彼の歌声のような姿をしていることだろう。


Article source: : Korea screen interview 2006.01
文: チャン・ヨンソン記者
写真提供:サイダースHQ









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1 コメント

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胸がいっぱいです (シードル)
2006-02-03 07:05:16
くみりんさん PCの前に座りこの記事を読み感動で眠れなくなってしまいました。

ここにアップしてくださって本当にありがとうございます。OSTを聞いたときに感じた 本当のシニャンさんに触れることができました。<恋人>はシニャンさんそのものの表現・形なんだなって。 彼の内面からの優しさ・強さ そしてその感受性が私達を魅了してやまないのだと。

私も恋人の歌詞大好きです。鞄を買ってあげるよ。いつもいつでも 何処でも一緒に行こう、僕がその時は守ってあげるよ・・・僕が聞いてあげるよ・・・抱きしめてあげるよ・・・悲しませたりはしないよって歌いかけてきてくれるシニャンさん自身に会えるから。
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