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くぼじーじるーむ

花組『太王四神記』-チュシンの星のもとに-・・に行ってきた


NTT東日本・NTT西日本フレッツシアター 幻想歌舞劇
太王四神記』-チュシンの星のもとに-~韓国ドラマ「太王四神記」より~
脚本・演出/小池修一郎 S席40,41(本当にセンター真正面

前評判が高く「オモシロイ・・」と聞いていたのですごく楽しみでした。導入部は神代の話で、流れるような語り部の説明があったがいろいろな情報が詰めすぎてあり少々劇に集中できなかった。神代から2000年たった時代に移行してからは、ストーリーも面白く唄・・殺陣・・ともよかった
極めつけは、初めてみたクレーン車(?)に乗ってのセリ(?の一種か?)の劇のエンディング!!その後に続くショー・・も素晴らしく見終わってから・・もう一度みたいと思える観劇(感激ともいう)でした
ひとつ気分が悪かったのは、後ろの席の人が観劇中に喘息・肺炎のような痰のからむような咳こみをしており、とてもうるさかった(公共の場所にくるなよ!といいたいくらい)

ストーリーはこんなです
神話の時代。地上は火の力を持つ巫女カジン率いる虎族が武力で支配していた。そんな世界を見かねた神の子ファヌンは、三人の守護神と共に地上に舞い降り、平和の国「チュシン国」を建国する。しかし国を奪われたと感じた虎族は、チュシンの民を攻撃する。抵抗する熊族の中に若い女戦士セオがいた。ファヌンはセオに朱雀の力を与える。ファヌンとセオは愛し合い、セオはファヌンの子供を身ごもる。ファヌンに心を寄せるカジンはセオを襲い、子供を奪う。怒りにかられたセオは黒朱雀へと変身する。このままでは世界は焼き尽くされてしまう。ファヌンは心ならずも、セオを弓矢で射る。

それから2000年あまりが過ぎた西暦375年。神器の力で虎族の国家復興を企む虎族の末裔・火天会大長老は、王の誕生を告げる「チュシンの星」が輝くのを見て、同時に目覚めるとされる朱雀、青龍、白虎、玄武の四神器を探し出し天の力を得ようと各地へ兵を差し向ける。
チュシンの星が現われた日に生まれた王家のタムドクとヨン・ホゲ。同じ日に生まれた二人だが、タムドクは彼の身を案じた父ヤン王によりその英知や能力を隠して生きるよう命じられ、一方従兄弟のホゲはチュシンの星の日に生まれた子として育てられた。孤独なタムドクを幼い頃から理解し支えたのは、神官キハだった。彼女もまた、幼い頃に火天会にさらわれ、朱雀として宮中に潜り込む孤独な身だったからだった。親の確執をよそに、タムドクとホゲは仲の良い少年時代を過ごしていた。しかしホゲの母親が二人の関係を一変させる。息子のホゲを王にすべくヤン王に毒を盛ったのだ。ヤン王は一命を取りとめるが、タムドクがその罪を問い詰めた結果、ホゲの母親は自殺。以来ホゲはタムドクを憎悪し、王となって復讐することを誓う。またホゲが幼い頃から思いを寄せるキハがタムドクを愛していると知り、益々タムドクへの対抗心を燃やす。

玄武の守り主ヒョンゴのもとで男の子のように育ったスジニは、お忍びで城下町に来ていたタムドクと知り合い、二人は友情を育んでいく。

ホゲを利用して四神器を集めようと企む火天会大長老は、ホゲの父ガリョと手を組み、タムドクを亡き者にしようと、様々な策略をしかけていく。一方、一時はキハとの平凡な幸せを夢見たタムドクだったが、父ヤン王の死をきっかけに、次第に王としての自覚を身につけていく。

チュシンの王となるのはタムドクかホゲか? 四つの神器の行方は? そして、その守り主は? タムドク、キハ、ホゲ、スジニ、絡み合った四人の恋の行方は?
数千年の時を経て、再び巡り会う者たち。愛と戦いの輪廻が、今始まる……。

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