先日、父の一周忌を終えました。
思い返せばこの１年、亡くなった父のことを悲しむ余裕もなく、
ひとり残された母のことで頭を悩ましてばかりでした。
法事直前まで精神的に不安定だった母も、会食の時にはご機嫌で
やれやれと安心したのもつかの間。
翌日には保険証がないと大騒ぎ。
・・・まだまだ、頭の痛い日々は続きそうです
もうひとつ頭痛のタネだった主人と義母の確定申告も、なんとか提出！
今年は母の分がいらなかったので、予定より早く済んでやれやれ。
あと残るは、長女の引越しです。
先日帰省したおり、長女の転出届を出してきました。
今まで離れて暮らしていたとはいえ、長女の住民票の住所はこの家。
それが、とうとうこの家を出て行くことになるのか、と思うと、
やっぱり一抹の淋しさが・・・
まあ、地元に帰ってこなくていいと言い続けたのは私だし、
引き続き京都に住むことになったのは、私にとっても
ラッキーなことではありますけれどね。
その長女が、卒業旅行にウィーンとプラハへ行ってきました。
私もウィーンへは行ったことがありますが、プラハは
かねてから行きたいと思っていた憧れの街。
なんと、羨ましい
おみやげには絵本を、という母のワガママにこたえて買ってきてくれたのが
↑の絵本です。
絵がとてもすてきなのに、チェコ語は全くわからないので
まだどんなお話かわかりません（笑）
（あとは、本場のザッハトルテと、クルテクのマグネット、 プラハ城の栞）
トルコへ行ったときは短い紀行文を書いてくれたので、
私にも異国の空が、風が、喧騒が感じられるようでした。
長女のことだから、忙しいとはいえ今回も何かしら文章に
してくれることを期待しましょう。
今月には、次女も初海外旅行でアンコールワットへ行くようです。
私が若いころは、行きたくても行けなかった・・・
そう言うと、次女は「なんでー！？」と驚いていましたが
若いころ、海外旅行へ行くためにせっせと貯金をしていた私としては、
これまで海外にちっとも興味を持ってくれなかった娘たちが、
こうやってあちこち旅行へ行くようになったのは嬉しいかぎり。
初めての海外旅行の、バンクーバーの湿気のないクリアな青空や、
バンコクの空港に降り立ったときの、独特な土地の匂い。
念願のヨーロッパで、トレド大聖堂の祭壇の前で感じた教会の圧倒的な力。
どれも私が初めて踏んだ土地で、最初に感じ驚いたことです。
その国、その土地に実際に行って、初めて感じるものを
自分の五感で味わってほしい。
日本とは異なった自然を、文化を、自分の目で見て体験してほしい、と思います。
そして、このどんよりとした曇り空の町に住むお母さんに、
ときどき異国の風を感じさせてちょうだいね～
お嬢さんと一緒に旅する
っていうのもアリだと思いますよ
私もそうしたかったなぁ
あと少しというところで
母の病気がわかり、あっという間に亡くなってしまったから
絶対に健康にだけは気をつけて
二人のおじょうさんとかわるがわるに旅してみてください
我家は息子二人なので絶望的です。
長男は海外旅行好きで、結構あちこち出歩いているようですが
親には「○○に行ってきた」の一言報告で終わり。
お土産も写真も、勿論紀行文なんて望むべくもありません。
次男にいたっては、海外には何の興味もないらしい…（＞＜）
昨夏、ウィーンとプラハに行って来ました。
プラハの雨に煙る石畳が印象的でした。
お嬢さんが東京にいらっしゃるなら
くっちゃ寝さんもまたいつでも来られますね！
以前は、その日のためにすっかり忘れてしまった英会話を
もう一度勉強しよう、と前向きに考えていたのですが。
次々と親たちが介護の必要な状態になって、そんなことも
いつのまにやら忘れていました
先日長女が、一緒にトルコへ行こうと誘ってくれました。
今すぐは無理でしょうが、いつか、ね。
・・・それまで待っていてくれるかなあ（笑）
本当のところ、娘が海外旅行へ行くのはとても心配。
ただ、私自身が母親から反対されてあきらめたことがあるので、
自分の娘たちにはそういう思いはさせないでおこう、
という気持ちが働いてしまうのです。
で、笑って「行ってらっしゃ～い」と言っておいて、
ネットでこっそり飛行機が無事到着したか調べたり、
向こうの天気はどうだろう、と調べたり。
帰国してメールがあるまで胃が痛いですよ（苦笑）
長女からプラハの写真を見せてもらいました。
素敵な街ですね～
やっぱり、もう一度ヨーロッパを旅行したい！
そのためには、語学と体力とへそくりが必要ですね。
そういえば確定申告の時期でしたか。
私もお舅さまのが済んでやれやれ
お嬢様方活動的でよろしいですわー
今の若い人は出たがらないといいますが
うちの子たちも同様で、親としてはガックリ。
長男にむりやりバンクーバーの短期留学させたのが唯一
卒業旅行ではぜひガツンと行ってもらいたいもんです。
一周忌が済むとすぐにやってくる三回忌。
おまけに来年は義父の七回忌。
う～ん、この年になると毎年お葬式と法事があるような・・・
今の学生は、バイトにサークル、おまけに早い就活と
海外に目を向ける余裕がないのでしょうね。
長女も４回生になってやっとです。
でも、一度行くとあちこち行きたくなるみたいですよ。
バンクーバーで短期留学、羨ましいですね～
私はずっとパリでひとり暮らしすることに憧れてました（乙女やね・笑）
それがダメなら、長女をイギリスに（ハリポタ）留学させて
遊びに行こう、と目論んでたのに・・・
ただね、最近「出たがらない」気持ちもよくわかる。
京都や東京へ行っただけでどっと疲れ、
「やっぱりお家がいいよね」って思ってしまいます
自分がついていれば心配もしなくていいし（笑
くっちゃ寝さんもぜひ♪
おととし、母が亡くなってしばらくして、傷心旅行とかいって、娘とNYに行きましたが、体も心もしんどくて、つらかったです。
ミュージカルを見た後、劇場の出口で娘と些細なことでけんかしたある深夜、娘と別れて一人でマンハッタンをさまよい、小雨の中でロックフェラーセンターのクリスマスツリーを見ながら、母のいないさみしさをかみしめたのも、今はいい思い出です。
今年も父を介護しつつ、母の三回忌をかいくぐって、またどこかへ行っちゃおうと計画してます。（父は先日、別の癌が見つかり、治療中です）
今思うのは、母ともっと旅行したかったということ。
海外は無理でも、国内に、もっともっと一緒に行けばよかった。
いつでも行けるような気がしていた…
自分が一緒に行けば、心配することもありませんよね。
でも、最近は一緒に出かけると「お母さん、ちゃんと切符持ってる？」と
逆に心配されちゃう。
年寄り扱いされてるようで、なんだかなあ・・・
私は両親と旅行へ行くということがあまりありませんでした。
唯一、二人を桂離宮へ連れて行ってあげたことかな。
jesterさんの旅行記、楽しみにしてま～す。
お父さまの癌も心配ですね。
どうかお大事に。