一昨年、義母宅に引っ越すのに合わせて、冷蔵庫から風呂桶までいろんな物を買い換えました。
そのとき、たまたま行った家具屋さんで見かけた一枚板のテーブル。
木の種類はもちろん、同じ木でも1枚1枚表情の違う個性的なテーブルにすっかり心を奪われました。
が、・・・簡単に手の出る値段ではありません。
主人と、いつかはこんなテーブル欲しいよね~、とその場をあとにしました。
それからというもの、二人でよく言ったものです。
いつかは、薪ストーブ欲しいよね~
(すでに主人は薪だけもらってきていて、ずっと放置したまま)
いつかは、一枚板のテーブルが欲しいよね~
いつかは・・・
いつかは・・・
でも、その「いつか」って、いつ?
認知症の義母と同居して、今は制約の多い日々を送っています。
薪ストーブなんて危ないし、新しいテーブル買ってもすぐに汚れてしまいそう・・・
でも、義母に振り回され、同じことを繰り返す単調な日々を送るうち、
その「いつか」をずーっと待ち続けるだけでいいの?と思うようになりました。
もちろん、待つことも楽しみのひとつではあるけれど。
そんなとき、亡くなった父の株を売ることになり、母の生前贈与ということで
娘や孫たちに少しずつ分けてもらえることになりました。
せっかくなら何か形のある物で残したい、と、あれこれ考えているうちに・・・
そうや、一枚板のテーブルが買えるやん。
うまくいけば、主人も半分出してくれるかもしれへんし。
・・・ということで、先日主人と一緒に、一昨年行った家具屋さんを訪ねたのでした。
一枚板のテーブルといっても、木の種類によって色はもちろん表情も違います。
力強いもの、優しげなもの、個性的なもの、ナチュラルなもの。
はじめのうちは個性的なものに目がいきましたが、ずっと見ているとシンプルで飽きのこない
ものがいいなあ、と思えてきて・・・
それで気に入ったのが、展示してあった一枚の欅のテーブル。
シンプルで、暖かい感じで、使い勝手もよさそうだけど存在感があります。
ただ、230㎝と希望していたのより長い(し、予算もオーバー)。
それをつたえると、同じ欅でまだ未加工のものがあるとのこと。
そして店内を出て見せてもらったのが↑の画像です。
200㎝のものをこれから180㎝に切って磨くのだそうです。
「これから作る」ということに、主人も私もテンションが
台に載せてもらってテーブルになったときの雰囲気を確認し、裏側の木目も見せてもらい、
サイズも190にしてもらえるということで即決。
ただ、椅子も揃えるとかなりの金額になるので、今回はテーブルのみ。
椅子はしばらく今あるものを使うことにしました。
そのお店では作っておられる方が丁寧に説明してくださり、大木を切って乾燥させている状態の
欅まで見せていただきました。
今回の欅は近くの大江山から切り出されたものだそうです。
大江山は娘たちが小さいときキャンプにも行ったし、そのとき酒呑童子に興味を持ち鬼をネタに
お話を書いたこともあります。
なので、一段と愛着がわいてきました。
出来上がりは3月中旬~末とのこと。
わ~い、すごく楽しみ~
いつか、この大きなテーブルを囲んで娘たちの家族と一緒に食事して、
走り回る孫に「薪ストーブが危ないから、ばあばのところへおいで」と抱っこして・・・
次々と妄想は広がります(笑)
そんな「いつか」は、いつ訪れてくれるのでしょうねえ
しかも、お家の近くで成長した樹木だなんて!素敵だぁ~♪
本当に 私も出来上がりが楽しみです・笑
このテーブルを中心に、椅子や小物を揃えていく~~と考えただけでもワクワクしますネ☆
でも、このテーブルが私の生活の中心になってくれそうで楽しみです。
食事だけでなく、いつかこのテーブルで絵を描いたり、本を読んだり、
いろんな作業をしたりする日がくるのかなー、なんて。
出来上がったら、またアップしますね♪
一枚板、憧れます。そして薪ストーブも。この冬、二人して薪ストーブ熱にかかり、
お店へ行ったりカタログ集めたりしたのですが、「やっぱり無理」ということで
フェードアウト(泣)
でも「いつか」は来ないかもしれないし、バラ色の老後もどうも無理っぽいワタクシ
世代、今したいことは今のうち、みたいな思考になっちゃいます。
テーブルの仕上がりが待ち遠しいですね。妄想も、願っていればいつかは現実に
なりますよ、きっと。
このテーブル、もけさんの住む町の家具屋さんで購入しました~
ところが、その翌週に「店内改修のため売り尽くし!」というチラシを見つけてしまい・・・
まあ、展示品じゃないしね、と慰めています。くすん。
薪ストーブ、やっぱり難しいですか・・・
ウチも、置くとしたらどこだろう、と主人と話すのですが、もともと
そういうつもりで設計されてないので場所に悩みますよね。
それに、年をとってからだとメンテナンスとか体力的に大変だし。
それでも、いつかは(できれば5~6年以内に)薪ストーブほしいなあ・・・