モハ1005ーモハ1006ークハ2003 が 好き

大好きな伊豆箱根鉄道を中心に、思い出の電車のことや、「小さな旅」のことなどを書き綴りたいと思っています。

3000形の形式詳細

2012-07-21 17:20:00 | 伊豆箱根鉄道
伊豆箱根鉄道の3000形は、先日の記事でも書きましたが製造が比較的長期に亘りましたので途中でモデルチェンジなども行われました。
形式はクモハ3000・モハ3000・クハ3500ですが、その後の変化により形式が分類されています。
第1編成~第4編成は、当初はクモハ3000・モハ3000・クハ3500でしたが、第1編成のモハ3002は車内のセミクロスシート→クロスシート改造(7000系登場までの一時期、快速列車の有料の座席指定車として対応)により形式はモハ3000-02、クハ3501はフランジ塗油器取付により形式はクハ3500-02と変更されました。
ステンレス製となり、ドア・窓配置が変更された第5編成は形式がそれぞれクモハ3000-01・モハ3000-01・クハ3500-01となりました。
更に、7000系の新製を挟んで再度増備された第6編成では、先頭部へのスカート取付、先頭車両への車椅子スペースの設置、LED表示器の取付やモハ3012のパンタグラフの下枠交差方式への変更(7000系と共通)、クハ3506への塗油器取付により形式はクモハ3000-02・モハ3000-03・クハ3500-03となりました。
※ 大場工場車両台帳による

3000形の形態、あまり良い画像がありませんが、紹介いたします。

1984年8月3日 三島駅 モハ3007-モハ3008-クハ3504


2006年3月11日 三島駅 左:クモハ3005,右:クモハ3007


2007年11月23日 大場駅 クハ3505


2007年4月1日 三島駅 クモハ3011


大場工場を伺った時に、ちょうど3000形の検修が行われ、制御装置のカバーが外され、ジャンパー連結器も見られましたのでその画像をアップいたします。(なかなか見られるものではありませんので…)

1992年6月13日 大場工場 モハ3006の制御装置


1992年6月13日 大場工場 ジャンパー連結器(モハ3006)


1992年6月13日 大場工場 ジャンパー連結器(クハ3503)