心房細動の既往と血圧が高めで近所のかかりつけ医で薬を処方されているので定期通院をしている。
2020年8月にかかりつけ医で健診を受ける。心エコー、動脈硬化の検査、レントゲン、心電図、採血採尿など。
9月に結果聞き。エコーで頸部を見たところ甲状腺に腫瘍のような陰影があるとのことで大学病院に紹介状を書いてもらう。ここで初めて甲状腺に病変があるかもしれないことを知る。自覚症状はない。母が甲状腺癌で手術しているので自分もそうかもしれないと覚悟を決めた。(母は術後約30年、健在)
母は乳がんの既往もあるため急に不安になり、即日結果を教えてくれる乳がん検診を受ける。マンモグラフィーと乳房エコー。結果、異常ない 心配がひとつ解消。来年はちゃんと乳がん検診も受けようと心に決める(数年サボったので)
9月末大学病院受診。頸部エコーで甲状腺の左に腫瘍、右の頸部リンパ節が腫脹。採血、採尿。細胞診の方針が出る。
10月初めに再度頸部エコー、翌日細胞診。腫瘍とリンパ節の2か所に穿刺。甲状腺の腫瘍が固いので刺される痛みと押される圧迫感で苦しかった次回結果報告の時に手術の必要があれば説明もしてもらうことにした。
約3週間後に夫とともに結果聞き。甲状腺乳頭癌と右リンパ節転移であると。手術が必要とのこと。甲状腺全摘と右のリンパ節郭清。
病状、手術、今後についての説明を受ける。手術は急ぐ必要はないので年明けでも可と言われたが、年内でお願いした。
以上がこれまでの経過。
最初はわりと冷静に受け止めていたけど、ちょっとずつ患部周辺に違和感が出てきたことで不安に思うことも多くなってきた。
夫も癌で入退院を繰り返しているので(元気ではあるけれど)ここでわたしも倒れるわけにはいかないから、しっかり治療していこうと思っている。