Kumaのトライアスロン・シニアライフ My Big Challenge, Road to Kona

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IN TMIE 2020年に観た映画 2月 その 4

2020-02-29 01:36:05 | 映画紹介~鑑賞レビュー

今月はこれで4本め、観るペース落ちてきているかも

ディーラーでの車の整備点検の待ち時間にスマホでサクッと観た、、、まあままだった。

 

11  2/19    IN TIME (TIME/タイム)
                (200219)

ジャンル: SF、サスペンス

主演:ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド

109分   2011年作品


<時間>=通貨!これまでの常識を覆す衝撃のタイムリミットSFアクション!!全ての人類は25歳で成長が止まる

                                          (プライム・ビデオより引用、コピペ)

TIME IS MONEY

人は遺伝子操作により25歳で成長がストップし、そこから等しく1年間の寿命が与えられるようになっている近未来。

人の左腕にはボディ・クロックが埋め込まれていて時間(余命)が表示されている。

通貨は無くなり、代わりに人々は時間(余命)をやり取りして経済活動を行う。

給料も時間で支払われ、何かを購入するのも時間で支払う社会。

命の時間=通貨(TIME IS MONEY) の世界。

 

人間SUICA?

デビッドカードを使うように左腕の数字を読み取り機にかざし清算する。

命と言う時間を切り崩して生きていく。

時間を他人に与えることも、奪うことも簡単に行える。 時間(命)を奪う強盗殺人も多発する。

 

貧乏人は早死にする それがルール

スラムに住む貧困層は寿命がほとんどない、毎日24時間未満で朝を迎える。

左腕に表示される数字がゼロに近づくと人はあせる。

運悪くゼロになったら即死。 

 

ある日主人公、ウィルは富裕層の男(自殺志願者だった)を助けたことから117年という時間を眠っている間に受け継いだ

ことから運命が大きく変わっていく。

ウィルは親友に10年間を譲るが、その友人はその時間で1年間分の酒を飲み急死したという、その奥さんの話。

宝くじが当たった人の人生が狂う、働かいないで浪費する日々で暗転するのと同じか。

スラム街では10年は凄い大金に値いする。

 

スラムとは対照的に富裕層は1万年、10万年、永遠に生きれるほどの時間(大金)も保有している。

住む街も違う、住むブロック(ゾーン)を超えるには何百時間も支払い防壁を超えなければならなず、

貧乏人はスラム街から抜け出ることはできない。

 

誰かが時間を奪っている

 

そんな閉鎖されたスラムから脱出したウィルだが、、、タイム・キーパーという役割(仕事)を持った人間が

人の行動(時間の動き)を監視してウィルを追跡する。  

ウィルがその富豪地区で、、大富豪の娘(シルヴィア)と出会い、、、、、がこの映画での核心部分、面白さなんだろうと思う。

今の世の中も似たようなものか? 富の再分配なんてなく、大金持ちと貧乏人の二極化、格差は広がる一方。

今の日本においても現内閣は大企業、金持ちには手厚い税制度?  

庶民には優しくない消費税アップを含め増税ばかり。

 

「働き方改革」とは「働かせ方改悪」で企業の残業カットで企業側には大きなメリット。

社員(従業員)には仕事は減らないが手取りの給料が減るという、、、

口先だけのごまかし政策に翻弄されているうちに、改悪された法律が知らない内に増えていき、格差はどんどん広がるばかり。

映画の内容と離れてしまった。。。。

 

大富豪はどこまで富を築けば満足するのだろう、、、どうやってここまで格差を作り出したのか?

映画の大富豪が不老不死を追求しているのと同じだなあ~

 

富の格差への反撃

一度リセットが必要なのかと映画を観て思う。

映画のウィルのような格差を打ち破ろうとする現代のヒーロが出てこないものかと、、、

でもラストシーンで二人の主人公、ウィルとシルヴィアが銃を持って大銀行と思われる建物に向かう。。。

俺たちに明日はない、、、のようにならなければよいが、、、

 

どうしてこんな社会になったのか、覆して元の世界に戻せるのか?

そんな根本的な話にまではならないのだが、資本主義の暗部への痛烈な批判にも思える。

そんなことを深読みしなくても軽快なテンポの楽しめるストーリー展開。

どんでん返し的なことはなくて、感動するほどでもなくて、、まあ、普通かな?

 

あまり期待しないであまり考えすぎないで観れば、世界観、設定は面白く、斬新なアイデアで楽しめる映画だと思う。

 

 

評価 :(個人的独断と偏見あり)映画の優劣というより自分の好み優先評価です。

 

91~100点
・不朽の名作かも
・DVDを買って永久保存もあり、何度も観たい
 71~90点

71~90点

・秀作である、名作、傑作の域
・全体的に素晴らしい、また観たくなるかも

51~70点
・そこそこ面白い、普通かな
・2回は観ないな? タダで見れるのなら暇つぶしにはなる

 31~50点

・失敗作かな
・映画館では観たら損した気分

 11~30点
・観るだけ時間の無駄かだったかも
・魅力なし

☆無し 0~10点
・価値なし、観ていて苦痛
・評価さえしたくない

ご訪問ありがとうございます。

そして貴重な時間を費やし最後まで読んで頂きありがとうございます。

今日も良い一日でありますように!

See you next time!


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