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2025年も相変わらずブログを更新せずサボっています。
2021年10月末から始めた「読書メーターhttps://bookmeter.com/」での読書の記録。
先月、1月のまとめです。
2025年1月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1184ページ
■ソロモンの偽証: 第II部 決意 上巻 (新潮文庫)
500ページ超えx3冊、やっと超長篇の5合目に辿り着いたよ。面白いけどやっぱり長いなあ~描写が細やかで登場人物の心情が丁寧、だからその分展開がゆっくりに感じる。「学校内裁判」へ向け涼子と友人らの有志が動き出す。今後の展開が気になるし、そのずっと先にはどんな真実が待っているのかな?
読了日:01月06日 著者:宮部 みゆき
■チーム (実業之日本社文庫)
箱根駅伝出場を逃した大学から選ばれた学連選抜の物語り。正月にTVで箱根駅伝を観戦した直後だけに選手目線でのレース展開は臨場感に溢れていた。いつもは気にもならない学連選抜、今年の箱根は1区で学連選抜が断トツ1位だったからこの物語りに近いことが実際にあり得ないことではない。最期までハラハラしながらレース展開を楽しめ、バラバラのユニフォームの一つのチーム、何を目標にして、何のために襷をつなぐのか、選手それぞれの思惑、苦悩、人間模様も興味深く、ラスト、傲慢だった山城の心の変化は胸が熱くなった。期待以上に良かった!
読了日:01月11日 著者:堂場 瞬一
■成瀬は天下を取りにいく
本屋大賞で話題の人気本なので期待した。
読みやすかったが「天下を取りにいく」って勝ってに期待したような話じゃなかった。
滋賀県大津市を舞台にして大胆で行動力のある、かなりの変わり者、我が道を行く中2からの成瀬あかり劇場。堂々と熱心に淡々とした成瀬にはちょっと引く感じだ。最終章以外は成瀬の心情は語られることはなく周囲や友人から見た成瀬の姿。友人の島崎が良い。愛おしいコンビ。元気が出て何かに挑戦したい気持になれそうな本だと思う。若者向きかなとも思うが、高齢な僕も続編「成瀬は信じた道をいく」も近い内にと思う。
読了日:01月28日 著者:宮島 未奈
貴重な時間を費やし最後まで読んで頂きありがとうございます。
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