朝方の春の嵐も止んで天気は回復して一気に気温が上がり、
すっかり春の陽気となったので、大船生まれの早咲きの桜、
玉縄桜を観に行ってきた。
玉縄桜はフラワーセンター大船植物園で、染井吉野(ソメイヨシノ)
の早咲きのものの中から選ばれ育成されたもので、大船植物園内
には玉縄桜の原木があります。
1990年に品種登録されたサクラの園芸品種で、フラワーセンター
の近くにかつてあった、玉縄城にちなんで名づけられものです。
今年は残念ながら、玉縄桜発祥の地であるフラワーセンター大船
植物園が改装で休園中のため、観られないかと思っていましたが・・
確かJR大船駅の東口付近にも、咲いていたはずだと思って行って
みました。
オオッ!やっぱり、咲いていましたヨ♪
花の咲き方や花色は染井吉野に似ていますが、花期が2月中下旬から
3月中旬と大変早く、気温の低い時期に開花するので、約1ヶ月の長期
にわたって鑑賞できるのが特徴です。
染井吉野を少しでも早く、そして長く楽みたいという私達の希望を
かなえてくれた桜ともいえます・・・
同じ早咲きの桜でも、有名な河津桜などに比べると数は
まだ少なく、まだまだメジャーな桜とは言えませんが・・・
地元の「玉縄桜を広める会」によって植樹も行われています、
大船や鎌倉だけでなく全国にも広めたい桜だと思う。。
玉縄桜越しに向こうに観えるのはJR大船駅。
今年初めての桜、心に春が咲きました。
有難うございました。
早咲きの玉縄桜は、毎年2月下旬には咲き始めて長い間楽しめます♪
一足先に春を楽しめる桜なので、もっと全国に広げたい桜ですね!