庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

ジョウビタキとモズのお嬢さん

2023-01-05 09:53:08 | 日記・エッセイ・コラム

冬場の散歩の愉しみはジョウビタキやモズ等、冬の野鳥たちと
の出合い。

ジョウビタキは、中国東北部から冬になるとやってくる渡り鳥
で開けた環境が好きなので、森なら明るい雑木林そして林より
農耕地や住宅地で見られます。

鳴き声は「ヒッヒッ」「カッカッ」と聞こえ、ちょうど火打石を
叩く音のように聞こえる事から「火焚き」と名付けられたとか。。

冬の間はそれぞれ1羽ずつなわばりを持って生活していますが、
春先に北へ帰る頃になると・・

待ち合わせたように♂♀ペアを組んで北へ帰るそうです。

ふっくらとした丸っこい体に、クリッ!とした目が可愛い
ジョウビタキのお嬢さん。

まさに冬鳥のアイドル的存在ですね!

春が来て北へ帰る前に・・ 

良いお婿さんが見つかると良いね♪。

 

こちらは対抗するように現れたモズのお嬢さん。

モズは秋~冬によく見かける鳥ですが、秋~冬はそれぞれ食料を確保
するため1羽づつの”縄張り”をもって異性を受け入れないそうですが・・

早春になるとモズのメスは繁殖のために、例外なく自分の縄張りを
離れてオスの縄張りを訪問し始めるそうです。

モズのお嬢さん、婿探しに出かけるにはまだチョッと早いかなぁ~。

 

おまけは昨日の散歩の帰りに観た、
冬枯れの裸木の上に浮かぶ月齢11.7白い寒月。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新春の森でリスたちと遊ぶ | トップ | 小寒の朝空に架かる日暈 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (pin)
2023-01-09 07:59:05
シニア世代で、撮影対象物の小鳥さんが
見つけられる事が素晴らしい。
四捨五入して70代に突入している私には
声がすれど姿は見えずですね。
私、犬がジャンプしているのを空中で
止まった状態の写真が撮りたくて
一眼カメラに手を出しました。
3年位前のスマホでは無理でした。
飛行犬って、それなりのカメラとレンズがあれば
誰にでも撮れるって事が分かりました。
でも小鳥は....、カラス位ならなんとかです。
野鳥にはまったら、単焦点の大砲レンズが
欲しくなるんだろうな...3桁
返信する
Unknown (庭先の四季)
2023-01-09 13:35:48
pinさんこんにちは コメントありがとうございます。
確かに大きくて高価な大砲レンズを抱えて野鳥専門に
撮ってるシニアの方たちも多いですが・・
私はそんな気力も体力も財力も無いじーさんなので、
もっぱらブログ用の写真が撮れれば良いだけなので
安価な高倍率デジカメ片手に気楽にお写ん歩を楽しんでます。
別に高価なカメラやレンズでなくとも、
条件さえ良ければ、それなりの写真は撮れます。
返信する

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事