通常は朝純白に開いた花が、夕方までには酒に酔っ払った
ように赤く色づいて一日で終わってしまう酔芙蓉だが・・
このところ急に気温が下がって寒くなったので、一日では
酔っぱらえずに2日目でようやく、ほんのり薄紅色に色づい
てきて、とってもいい感じ♪。
庭先で冷たい雨に濡れて昨日咲いた花が、今朝になってよう
やくほんのり薄紅色に色づいた酔芙蓉。
こちらは今朝咲いた、まだ純白の酔芙蓉。
左側の今朝咲いた純白の花と、右側の昨日咲いて2日目で
ようやくほろ酔いで色づいてきた花の2ショット。
左の今日咲いた白と、中央の昨日咲いたピンク、右側の一昨日
咲いて、すでに酔いつぶれて萎んだ赤い花との3ショット。
酔芙蓉の花色変化が何故?おきるのかといえば、花の細胞内にある
アントシアニンという色素の量が時間によって増えるためですが・・
変化する時間帯はその日の温度によって異なり、花開いてから気温が
25度以上になると順調に進みますが..
気温が低いとそれだけ赤くなるのが遅れてなかなか色付きません。
つまり、気温の高さはお酒のアルコール度数と同じ!?で高い
ほど早く酔っ払って花色の変化も早く進むようですネ。(笑)
ちなみに私は、このくらいほんのり薄紅色に色付いた頃が純真な
乙女の恥じらいを見るようで一番好きです♪。
お酒も、ほろ酔い加減で止められたら一番なんですがネ。。。(^_^;)
こちらは一輪で紅白に咲き分けた紅白咲き?。
実際は、気温が低いと半分だけ花開いたものの咲ききれずに、
先に半分花開いた分だけ花びらが先に紅く色付いたものだが・・
紅白に咲いた花を観ると・・
何となくおめでたい気分になって嬉しいですね♪ !
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