秋の彼岸入り

今日9月20日から秋の彼岸入り、この日を含めた7日間が
秋の彼岸の期間となります。

お彼岸は仏教国の中でも日本だけの独自の行事だそうで、

春の彼岸は、自然に対する感謝や豊作を祈る自然信仰、
秋の彼岸は、ご先祖様に感謝する先祖崇拝が結びついて、
お彼岸は大切な行事となったと考えられています。

現在では仏教と関わりの深いお彼岸ですが、元々は太陽
信仰から始まった習わしであるとされています。

私たちの先祖は大地の恵みを育てる自然と、太陽の力に
感謝したのだと思われます。

自然はまた時として、地震や台風、自然災害等で私たちに
試練を与えることもありますが・・

やはり、自然や太陽の恵みによって生かされ、生きている
事を常に自覚して感謝する心が大切なんだと思う。。

秋空に向かって咲くキバナコスモス。

 

このでこぼこした実の形が、子供の握りこぶしに似ている
ことが名前の由来という説があるコブシの実。

 

白い彼岸花。

 

群生して咲くツルボ。