ただいま午睡のまっさいちゅう!

いくつになっても興味津々。生きているうちにいろいろ知りたいやってみたい。いつまでも好奇心を失わないでいたいです。

伊勢方面への旅 ③

2023-10-11 08:42:06 | 旅行

 さて斎宮歴史博物館を目指します。駅からすると大分奥まったところにあって,「どこまで行くんだろう」という感じになりました。

 やっと到着です。

 





 近くには塚山古墳群もあり,一目でわかる古墳もありました。


 中に展示されているのは主に斎王としての役割の展示と映像。

 そして,現在も行われている発掘調査についてです。

 前にも書きましたが,斎王は内親王がつく場合が多いのだそうです。わずか5歳でとか役割とはいえ,一人離れての赴任はさぞかし寂しいことであることは察するにあまりあります。

 斎宮の発掘された様子が再現されている展示がよかったです。縮小版と部分的に実寸での展示は面白かったですね。





 遺物の中には墨書土器なども結構出ていました。それにしても動物を象った硯がいくつか出ていたのには驚きました。





 意味があるのですよね。きっと。

 透かし彫りみたいな緑釉土器が美しかったです。




 現在でも発掘作業が行われていると聞き,「どの辺りだろう?」と確かめたくなりました。もちろんこの日は休日ですから作業はしていません。


伊勢方面への旅 ②

2023-10-10 20:48:43 | 旅行

 お昼に近かったので,すぐ近くのいつき茶屋で食事をしました。

 その後,すぐ近くの1/10史跡全体模型を見ました。






 やっぱり平城京や平安京のように条里制みたいになっているのですね。

 面白いなあと思いました。
 
 その後斎宮歴史博物館を目指しましたが,道がわからなくなってきて???という感じでした。

伊勢方面への旅 ①

2023-10-09 09:21:56 | 旅行




 斎王という存在を知りませんでした。

 天皇が伊勢神宮にお参りができない時期に,代理として斎王(とは言っても女性なんですよ)が祈る仕組みになっていたそうです。

 古くは天武天皇の頃から途中ちょっと途切れたこともあったようですが,後醍醐天皇の頃まで続いたそうです。

 斎王は天皇の子女つまり内親王がつくことが多かったようです。まだまだ不勉強なところがある私です。最近知って「ええ!そうなんだ……」と思いました。その斎王の住まいがあったところが斎宮と呼ばれるところだそうです。


 昭和45年に発掘で発見されて明らかになったそうです。今でもまだ発掘作業は続いているのですよ。

 初めに「いつきのみや歴史体験館」に行きました。

 伊勢神宮の手前で松阪駅との間にある斎宮駅で下車しました。




 中には当時のことが体験できるスペースがあります。

 

 これは碁ですね。



 そしてこれは「貝合せ」と言われていたものから「貝覆い」となります。伊勢桑名産の蛤が珍重されるようになりました。



 そしてこれは当時の衣装を着ることができます。十二単を簡略化したものにされているそうで,袖の辺りの色分けにそれを感じることができます。



 当時のお香ですね。どのような物が使われていたのかを実際に嗅いで確かめることができます。十種類ありましたが,私は大茴香(だいういきょう)の香りが甘くて好みでした。確かに果物を乾燥させただけあります。



 そして琵琶ですね。写真だけだとギターでいうところのネック部分がまっすぐのように思えるのですが,実はこのように大分外側に曲がっています。それを知ったのは正倉院展で実物を見た時だったかしら?5年くらい前のことでした。やはり実物を見るに限ります。

 そうそう。実はここには以前からの知り合いに会うために行ったのでした。約束の時間までこの辺りで様々見学をしたのでした。


温泉へ行った

2023-05-30 20:21:55 | 旅行



 土日と温泉に行って来ました。メインは温泉ではないのですが……所用ありでその後温泉でしたよ。

 久しぶりに温泉にゆっくり浸かり,美味しい食事を食べて満足でした。翌日は埋蔵文化財センターの見学にも行きました。これはまた後ほど。

 たまにはいいなあ……と思いました。


4年前の今日は金沢

2023-02-02 18:32:52 | 旅行




 もうあれから4年ですね。思えば前の職場を退職する少し前に皆さんで行ったのでした。この頃は本当に平和でした。


 北陸新幹線に乗って,兼六園に行きました。雪は不思議となかったですね。

 そして物珍しいからと金粉ソフトクリームを食べたのでした。



 懐かしいですね。やはり海の幸が美味しかったですよ。