2020.1.29 iMAC高速化をやってみた

iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2015)を新しいOS BigSurにしたことで問題が起きた。

まあ、その前のOSでも不安定で、自動的に再起動や不具合が起きていたので、まともに使えない状態からのBigSurへ移行したのだが・・・・

大きな問題の一つに、速度が異常に遅くなった。
立ち上がって画面が出てから、右上のアイコン（特にノートン）が出るまで５分ほど、そこからノートンの攻撃（？）。

毎回に近い頻度で右下に問題発生の表示が出て、ライブアップデートを終えないといけない状態に。

それから、新しく作るフォルダや、メールなどのソフトに文章入力を打とうとするとレインボーマークが回り、文章が消えたり、二重に出たりしてまともに動かない。
３０分ほどしないと、まともに文章すら打てない状態に「もうダメで買い替えか・・・」と思い、昨年から新しいiMACを見ていたが・・・・。

高いな〜・・・・
そこで、色々考えた。（もちろんネットでいろいろ検索）
まずは、中身のハードディスクをSSDに入れ替える。
自前でも出来ることを知るが、iMACのモニターは両面テープで固定されているものなので、ネジを外して入れ替えるわけにはいかないことを知る。あとは自分でやると保証がきかなくなる。などのデメリットもある。これは最後の手段かな〜と思いつつ、他を探す。
Mac miniを買って今のiMACをモニターとして使う！
これも調べた、これだったら安く出来るのでは！
しかし、iMACをモニターとして使用できるバージョンは、もっと下のものだった。このiMACは未対応だと知り、諦める。

最後に試したのが、外付けSSDを起動ディスクとして使う・・・・でした。

外付けSSDも今は結構安く購入できる（2TBで２万弱）。
失敗してもこの金額だと他にも使えることを考えると、やってみてもいいかと早速やってみる。
外付けSSDをフォーマット化しないといけない。これはディスクユーティリティで簡単にできる。フォーマットする方式を「GUIDパーティションマップ」にしたかな、起動ディスクとしてOSをインストールすることから始めるのだが、フォーマットの方式が違うと画面に表示されるので、それにきちんと従えば大丈夫でした。
OSがインストールされたら、タイムマシーンからバックアップデータを読み込む。
これが中身によって時間がかかります。
私の場合は、３時間ほどで完了。
その結果！嘘の様にスムーズに動作しています。
立ち上がりも、動作も問題なし！今までの問題も自然とクリアできているものがあり、結局新しいMACのOSは、従来のiMACのハードディスクでは動かないのでは？
という結論に至った。
それでも、外付けSSDで動作はストレスフリー状態に。フォトショップやiMOVIEも動作はスムーズ！やっと本来の仕事が思う様にできる状態になりました。
MACは、IICiからの付き合い。色々あるがなくてはならない仕事道具なので、少しでも効率よく長く使えるにこしたことはない。
今回のように解決すると気持ちがホッとします。