議会報告「自転車議員は駆ける」を配布するのに、自転車とマイカーで10時間かけて200部、
マイカーで4時間で50部。
そんな配布活動などをつづっている。
こんなひとが社民党を支えていると思います。
諫早市議会議員の田添政継さんのブログ「団塊世代のこれから」
ブログのアドレスは、http://taradake.blog37.fc2.com/blog-entry-1595.html
10月23日のブログからの転載。
日々スタートライン 新聞配達というより行脚
「市民の付託にきちんと応えているだろうか?」と考える時がある。
新聞配達をしながら特にそう思う。昨日は300軒を歩いて配る。
家々でお茶やお菓子やバナナなどの「お接待」を受ける。
長い所は1時間も話し込む。小生に聞いてほしいのだと思った。
日頃、ふれあう機会が少ないからそうなるのではないか?と思ったりもするが、
お話を聞いた後はすっきりした顔で「引き留めてゴメン!」とおっしゃる声を聴くと安心する。
まるで、修行のような行脚であった。
そう、托鉢僧の心境である。
朝7時過ぎにスタートして17時まで10時間の新聞配達。
肉体疲労とは裏腹に心は研ぎ澄まされる自分が居た。
「他人と過去は変えられないが自分と未来は変えられる」。
≪自転車議員奮戦記≫
本野地域を配達した。1時間に20件程度しか配れない地域などもある。
でも、どんなに離れている1軒家があっても決して手抜きはしない。
朝、出発する時はいつも「今日もまた1日が始まる」と毎日、
スタートラインに着く気持である。
訪れた一人暮らし家庭でさっそく話し込む。
「今日はね、とにかく新聞配達で忙しかけん」と言うと、
少し耳が遠いこともあって「よう来た。あがっていかんね」とおっしゃる。
「お茶は縁起もんやけん」と勧められる。タクシーに乗って病院に行くという。
おじいさんだったら「好々爺」という感じ。とにかく他人の悪口を言わない。
相手を誉めることが上手なおばあちゃんだ。
「仙人さん!あんたの挨拶は評判の良かったバイ!」と敬老会の時のことを持ち出してリップサービス。
一事が万事こんな調子である。
「先を急ぐけん、また来るけん」と言うと、
我が子を送り出すような感じでバナナを「お接待」してくださった。
最近は一人暮らしが多い。わずか40軒くらいの集落に何軒もある。
「野菜作りの天才」の一人暮らしの好々爺。
どうすればこんなにうまく作れるのだろうか?。
ホウレンソウが美味しそうだった。
今日の配達地域は「乗り合いタクシー」の通っている地域でもある。
あちこちで「助かっとります。仙人さんのお蔭です」と感謝され嬉しい。
奢ることなく精進したいと思う。
<省略>
新しいブログのタイトル「多良岳の仙人」 アドレスは、 https://taradakenosennin.exblog.jp/