YANO-BEAR

テディベアの瞳に魅せられて二十数年、今もチクチク産み出しています。紅真子の部屋とテディズマンションを統合してスタートです

サイボーグ婆ちゃんの近況(救急車搬送から1年)

2012年08月26日 | 老人、介護、家族
早いものでもうすぐ1年が過ぎます。
一時は、おさらば・・と心配しましたが、復活し元気で老稚園に通っています。

入院、転院、で2箇月半過ぎた頃は、介護認定が「要介護3」になりました。
退院後、リハビリ兼ねて在宅介護施設にお世話になったりで今日まで来ました。

先月、最近どう見ても、入院時より心身が回復していると感じたので、介護認定の再認定を受けました。そうしたら「要介護2」に下がりました。
サービスの利用から考えると、介護度が下がるのはどうかと思われるかもしれませんが、婆ちゃんの利用している施設は利用料が「包括介護料」で介護度で利用料金が決まるシステムなんです。
施設環境も、スタッフも満足出来て、婆ちゃんの状態も良い、後は利用料金が少しでも安くなれば、家族としては気持ちよく介護できる・・そう考えて、ケアマネージャーさんに相談しました。ケアマネさんも快く手続きをとってくださいました。

介護保険料も、健康保険料も、だんだん高額になって支払いきついですよね。
介護保険を利用して、用具を借りたりすれば1割負担ですが、残りの9割は保険料から支払われているんです。その負担料は結局介護保険料に跳ね返ってくるんですよね。
介護保険の利用も無駄を見直さないといけないと感じています。

また病院で支払う診察料検査料、3割負担でも結構高額です。それに薬が出れば投薬料もかかります。重病でもないのに毎月診察と検査が必要なのかしらとか、もっとジェネリック薬品の利用をすれば投薬料も安くなるのに、なんて真剣に考えています。
退職した年金生活者が、要介護の親と持病の家族を抱えていたら、想像してみてください、それはもう大変なんです。

年老いても親は大事です、子供も還暦を過ぎ65歳も過ぎれば、老人の仲間入りです。
正直疲れます。

そうそう、8月15日は婆ちゃんの95歳の誕生日でした。
お赤飯を炊いて、「お婆ちゃん、何歳になった?」と聴くと、
「もうわからんわ、はあ?95歳?もうそんな年になったかいなあ、
そんなら、キリがいいから後5年頑張らんといけんな!」
「え~・・こっちが先に参りそうだわ~」
おしまい



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