ちゃこ花房~本日も波瀾万丈~

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セントオブウーマン/夢の香り

2015年06月06日 | 映画

セント・オブ・ウーマン/夢の香り

 Scent of a Woman

監督 マーティン・ブレスト

脚本 ボー・ゴールドマン

 原作 ジョヴァンニ・アルピーノ

 製作 マーティン・ブレスト

出演者 アル・パチーノ クリス・オドネル

 音楽 トーマス・ニューマン

撮影 ドナルド・E・ソーリン

編集 ウィリアム・スタインカンプ

マイケル・トロニック

ハーヴィ・ローゼンストック

配給 ユニバーサル・ピクチャーズ UIP

公開 1992年12月23日 1993年4月29日

上映時間 157分

製作国 アメリカ合衆国

言語 英語

 興行収入 $134,095,253

 

 評価・・・★★★★★

全寮制名門校の生徒チャーリーは、

休暇中のアルバイトで全盲の元陸軍中佐フランクの世話をする事になる。

 酒飲みで毒舌の、異常なまでに偏屈なこのフランクの道案内役として

2人はニューヨークへ旅に出る。

贅沢三昧の旅行に、チャーリーは面食らうのだが、

年の離れた、まったく違う次元の悩みを抱えた二人が、

いっしょに旅行をしていくうちに、お互いの気持を理解していく。

盲人で生きる事に希望の見出せないフランクは、

 旅の終わりに自殺する事を考えていたが、チャーリーが必死に引き止める。

 学校で起こった事件について全校生徒の前でチャーリーが尋問される場面では、

 チャーリーを救うためにフランクが大演説をうつ。 この演説が圧巻です。

泣けるんだよ、パチーノの濃いセリフが(大泣

「私も何度か岐路に立った。

 どっちの道が正しいかは判断出来た・・・いつも判断出来た。

 だが、その道を行かなかった。困難な道だったからだ。

チャーリーも岐路に直面した。

そして彼は正しい道を選んだ。

真の人間を形成する信念の道だ。彼の旅を続けさせてやろう。

彼の未来は君ら委員の手中にある。

価値ある未来だ、保障する。 潰さず守ってやってくれ。

愛情を持って。 いつかそれを誇れる日がくる・・・」

高級ホテルのレストランでフランクが、

彼氏を待つ若いきれいな娘と タンゴを踊るシーンがとても印象的。

ポル・ウナ・カベサ(Por Una Cabeza)という曲で踊る2人は大人の色気があります。

 以前、フィギアスケートで浅田真央ちゃんが、 この曲を使った演技を見たときは、

「あの曲だ!」喰いついて見てしまいました。

大好きな俳優で、アル・パチーノの作品だけをひたすら観ていた時期があります。

 多くの人に観て欲しい作品です。

 嗚呼、映画って素晴らしい!!










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