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居酒屋さすらい 0920 - コの字カウンターと豊富なメニューの下町酒場 - 「だるま」(江東区三好)

2015-10-11 11:07:29 | 居酒屋さすらい ◆東京都内

清澄白河に住もうと思ったことがある。街が静かで、渋い酒場も多い。住みやすそうな街だと思った。
気に入ったマンションを見つけ、契約寸前まで行った。契約しに行くと、他の人に契約をさらわれていた。

ひさしぶりに清澄白河に行った。
怪鳥が、酒場を紹介してくれるらしい。
その酒場とは「だるま」。
見るからに、いい雰囲気をかもし出している。
さすが怪鳥である。

紺ののれんに、だるまが染められている。
そののれんをくぐって、また驚いた。
古い居酒屋のレイアウトだったからだ。

古いコの字カウンターに左側には小上がりを設けている。その小上がりの広さが並大抵ではない。2畳分はゆうにあるだろうか。ボクらは2人客にも関わらず、その席へ通された。もっとも、空いてる席は、もうそこしかなかったが。

メニューは串焼きから刺身、そして食堂メニューなどずらり。手書きの短冊が壁一面にびっしりと貼られている。その数、ゆうに50品はあるだろうか。

さぁ、どれにしようか悩む。

瓶ビールを頼んだ後に続いた言葉は「煮込」(350円)。すると怪鳥は「2つ」。これ、いつものパターンだ。やっぱり、「煮込み」は一人一個に限る。

白味噌仕立ての「煮込」はシロが山盛り。しょうが効いてうまい。

次はホッピーセットに「ベーコンエッグ」(380円)に「ウィンナー炒め」(380円)
このチョイス、怪鳥らしい。

このメニュー、掛け値なしにおいしい。ベーコンエッグは卵が堅め。ウィンナーは表面がカリカリだ。

居酒屋メニューでもなく、食堂メニューにもない風変わりなあてを、見つけた。
「オニオン ロールパン」。

家族経営っぽい同店だが、もしかするとチャキチャキ働く息子の嫁が考案した、そんな風情が漂う。
パンに玉ねぎグラタンを巻いて、焼いた一品は酒にもよく合う。

すばらしい。

江東区の居酒屋は、「山利喜」に象徴されるよう、フレンチやイタリアンのテイストが加わる。この緩急がなんとも言えない。
怪鳥が探す店は、どこもいい居酒屋だ。

 

この日は、消費税が8%に引き上げられた日だったが、「だるま」は値上げをしていない様子だった。

極めて良心的である。

なお、ボクの記憶にはなかったが、この「だるま」も「孤独のグルメ」登場店である。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (熊猫)
2015-10-13 13:19:30
そうか、先週だったのか。道理で記憶になかったのか。

ネットで「だるま」が放映されたというのを見て、最後の文章を付け加えたんだけれど。
いつも録画して見てるから、自分の場合、情報が遅い。

しかし、五郎さんが行った店と最近よくかぶるなぁ。
返信する
孤独のグルメに (怪鳥)
2015-10-13 10:38:59
先週の金曜に登場したね~。君に連絡しようと思ってたが
まあ、チェックしてるかなと・・・。
返信する

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