3回目の「中華さすらひアワード」は波乱含みである。無敵を誇った「光栄軒」に行く回数がめっきり減ったのだ。2021年に18回お邪魔したのが、2022年はわずか4回である。仕事が忙しく、17時到着は難しいのと、定期券を持っていないから電車賃がかかってしまうためで、往復600円は決して安くはなく、片道40分も負担になった。ただし、9月に小樽の兄貴と訪問した時は楽しかった。
代わりに最多訪問となったのが、東十条「香港亭」の9回。ただ、2022年下半期はお店が閉まっているケースが多く、マイナス査定。その「香港亭」に代わって、お邪魔したのが、「土鍋・大餃子」の4回。ただ、土鍋の麺にがっかりしたので、アワード選考外。
心に残ったお店は上野の「恵園」で3回お邪魔した。「紹興酒」ボトルが安価に飲めて、お料理もいい。ただ、決め手を欠くのも事実。
新宿「岐阜屋」にも3回お邪魔した。何を頼んでもハズレなし、というのが素晴らしい。惜しむらくは人形町の「あづま軒」。「ホッピー」もお料理も最高だが、いかんせん一度しか行けなかったので選考外に。
渋谷「兆楽」には4回行ったが、小瓶の「紹興酒」がおいしくないし、最後にお邪魔した時の「ルースー春雨」はいつもの味ではなく、ピリ辛になっていたのが痛い。
熟考を重ねた結果、2022年の「中華さすらひ」アワードは「岐阜屋」の初栄冠とした。
2021年の最高中華料理(MCC=Most Chinese Cuisine)は「兆楽」の「ルースー春雨」だったが、先述の理由から、2022年は落選。そうすると、最高中華は「岐阜屋」の「蒸し鶏」を選出。完成度が高く、酒のつまみに最適。値段も安価で、非の打ち所なし。
2022年は「岐阜屋」のダブル栄冠となった。「岐阜屋」の貫禄勝ち!
あの線路側の大衆酒場のような雰囲気も(空いてると)良いしね~。
今まで通路側しか行かなかったけれど、2021年から線路側に行くようになって、がらりと居心地が変わりました。
でも、最近新宿に行く用事がなくて。
2023年も激戦です。
こないだの後楽園もリピートしたいし。
ビールの都内最安値じゃないかな、この前の店は~。
トイレ行く時って、お店の人に言うの?
自分トイレに行く前にお勘定しちゃうから。
そうだねー。例のあのビールって1リットルあるかな。
その時は二人とも3回くらい行ったかな。
一人の時は確かに行かないね。そもそも一人だと行くの難しい店だね・笑。それこそ断らなきゃだね。
あの大ジョッキは800ミリ位かな。
2人いれば、トイレは大丈夫だよね。
しかし、「新三陽」は飲みごたえあるビールだった。
「あづま軒」か、「新三陽」か。はたまた「スシロー」か。
悩ましい。