国分町で飲んで仙台駅へ向かう途中、実に絶妙な立地に「そばの神田」がある。
「なんかちょっと小腹空いたな」。
「そばで〆て帰路につきたいな」。
そう思った頃合いに程よく店舗が出現する。
これ、戦略なのかな。
実はいつもは、「そばの神田」はスルーしていた。
ただ、今春放映されたBSTBSの「サンド伊達のコロッケあがってますSP」でサンドウィッチマンの伊達さんと富澤さんは、この「そばの神田」を訪問した。
やっぱスルーしちゃダメだなと思った次第(こないだもqoores さんからおすすめされたし)。仙台っ子にとっても、この「そばの神田」は仙台のシンボリック的な存在なのだろう。
「そばの神田」、とにかくメニューが多いので、タチパネの食券機のメニューはかなり戸惑う。かき揚げだけでも野菜、小柱、小えびなど5種類もある。なので、あらかじめ店舗外に張り出されたメニューで食べるものを決めておいた方がいい。
自分は「ごぼうかき揚げそば」(500円)で勝負に挑んだ。
18時過ぎの店内は空いていた。お客さんは数えられる程度。
そのせいか、かき揚げの揚げ置きが手薄で、これからかき揚げを揚げるので時間をいただきたいとの打診。いや、断る理由などない。むしろ、揚げたてをいただきたいし。その間、席を確保し準備。そして出てきたそばはかなりの盛り。
さすが杜の都。かき揚げも分厚い。
お出汁は透き通っていて見るからに五臓に沁み渡りそう。お店のホームページによれば、「枕崎産鰹節・鯖節からとるだしに追いかつお」と入念に出汁をひく。
まずはお出汁から。
想像通りの優しい味。
うまいなぁ。
かき揚げも衣がサクサクでごぼうもシャキシャキ。
そばは細切りで自分好み。
もう言うことなし。
これなら毎日食べても飽きない気がする。
東京も仙台もおそば一玉は同じ量だと思うのだが、量が違うのかしら。もっとも、JR東日本の駅そばはステルス値上げしてるような気がするけど。
仙台は酒も〆も大満足なのである。
「一心」は知りませんでしたが、ここも太田さん不ご推薦みたいですね。
>まぁいい値段しましたよ。
ジャンさんの「いい値段」なら、自分はもっと高価感があるでしょう。
敷居が高そうですね。
おとおしが箱で出されて刺身3種盛りだったような。居酒屋以上、割烹未満でしたな。
まぁいい値段しましたよ。
こんばんは。
「神田」でおいしいおそばをいただきました。
ありがとうございます。
これからは「源氏」→「神田」がセットになりそうです。
仙台市場の近くに気になるラーメン屋があるのですが、行くといつも閉まっています。
自分の仙台モヤモヤです。
僕自身は前回の仙台ではあまり美味しくないラーメンを食べてしまって神田にはたどり着けなかったので、次回は是非いただきたいと思います。