5年ぶりの京都市街だ。
三条駅を降り、川端通りを望む。
ん?何か最近見たような?気のせいかと思ったが、なぁんだ、こないだ放映の「ザ!鉄腕ダッシュ!」のロケ地だったっけ。
「ふらいんぐふりーまん」こと師とわたしのおっさん二人、居酒屋へと向かう。
御池大橋は車が多く行き交い、多くの若者でごった返す。
すると突然、女の子から声がかかった。
「逆ナンか?」
色めきたつおっさん二匹。
だが、しかし・・・・・・。
「銅像どこですか?」
もはや俺たちには危険な香りすら漂っていないのか。妻帯者のおいらはともかく独身の 師ももう枯れてきているというのか。
それもそのはず、師の顔はまるで弱ったET(スティーブン・スピルバーグ監督)のように、お肌がかさかさで白い粉が吹いている。
「銅像って・・・・・」。
御池大橋を吹き付ける風は非情にも冷たかった。
橋を渡り、鴨川沿いを南に折れると、狭い小路の居酒屋横丁、先斗町通りに出た。
味わい深い、都の情緒を醸すお店が軒を連ねる。
さて、どのお店にしようか、と店先の品書きに目を遣るとどのお店も随分高い。
京都に来たときぐらいいいもん食べろよ、とも思うのだが生来のケチケチ魂が頭をもたげる。
「ここには立ち飲みないゾ」
師は容赦ない言葉を俺に浴びせた。
何言ってんだ、師よ。師は失業保険で食い繋いでいる身ではないか。
適当な店を決めかねて、ようやく入った店は「山とみ」。師によればガイドブックに載っているお店だそうだ。
入り口の戸を開けると早速「おいでやす」の声がほうぼうからかかる。何となく気恥ずかしい。
一階はカウンター席。我々が座敷を希望すると3階に通された。
座敷に腰掛けるやいなや、ややこしいことを言われた。通された席は予約が入っており、1時間ほどで出なければいけないという。
そんなことは座る前に言ってくれ。わざわざ3階まで上らせておいて、腰掛けてそんなこと言われても困るではないか。二人で顔を見合わせていると、別の仲居さんが来て、 「隣の席なら予約は入っていないから、よろしければ移ってもいいですよ」などという。
なんだか、嫌な気持ちになってきた。
結局、我々は30分もしないうちにお店をあとにした。
生ビール各一杯ずつとくみあげゆば、そして串揚げの盛り合わせで3300円ちょっと。店を出たケチケチ団、おおいに不満だった。
その後、2人は高瀬川沿いを居酒屋求め彷徨い歩く。
そしてケチケチ団が行き着いた店は、
「和民」だった。
「京都に来て和民かよ」というご意見もあるかもしれない。「侘び寂びねぇなぁ」というお叱りもあるかもしれない。
しかし、たった今、京都の居酒屋で裏切られたおっさんの心は酷く傷つき、なんとしても心を温められる癒しの場所が必要だった。
なんていったって、和民特製の焼酎がボトルで650円ですぜ!
しかも、ワカサギの唐揚げ、豚平焼、じゃが芋のなんとかかんとか(失念)、その他各種おつまみを1~2品食べ、なんとなんと、しめて2940円ですよ。おかーさん(アミーゴ伊藤)。
ありがとうワタミファーム!ありがとう渡邉美樹社長!
ケチケチ団が今日も往くっ!
三条駅を降り、川端通りを望む。
ん?何か最近見たような?気のせいかと思ったが、なぁんだ、こないだ放映の「ザ!鉄腕ダッシュ!」のロケ地だったっけ。
「ふらいんぐふりーまん」こと師とわたしのおっさん二人、居酒屋へと向かう。
御池大橋は車が多く行き交い、多くの若者でごった返す。
すると突然、女の子から声がかかった。
「逆ナンか?」
色めきたつおっさん二匹。
だが、しかし・・・・・・。
「銅像どこですか?」
もはや俺たちには危険な香りすら漂っていないのか。妻帯者のおいらはともかく独身の 師ももう枯れてきているというのか。
それもそのはず、師の顔はまるで弱ったET(スティーブン・スピルバーグ監督)のように、お肌がかさかさで白い粉が吹いている。
「銅像って・・・・・」。
御池大橋を吹き付ける風は非情にも冷たかった。
橋を渡り、鴨川沿いを南に折れると、狭い小路の居酒屋横丁、先斗町通りに出た。
味わい深い、都の情緒を醸すお店が軒を連ねる。
さて、どのお店にしようか、と店先の品書きに目を遣るとどのお店も随分高い。
京都に来たときぐらいいいもん食べろよ、とも思うのだが生来のケチケチ魂が頭をもたげる。
「ここには立ち飲みないゾ」
師は容赦ない言葉を俺に浴びせた。
何言ってんだ、師よ。師は失業保険で食い繋いでいる身ではないか。
適当な店を決めかねて、ようやく入った店は「山とみ」。師によればガイドブックに載っているお店だそうだ。
入り口の戸を開けると早速「おいでやす」の声がほうぼうからかかる。何となく気恥ずかしい。
一階はカウンター席。我々が座敷を希望すると3階に通された。
座敷に腰掛けるやいなや、ややこしいことを言われた。通された席は予約が入っており、1時間ほどで出なければいけないという。
そんなことは座る前に言ってくれ。わざわざ3階まで上らせておいて、腰掛けてそんなこと言われても困るではないか。二人で顔を見合わせていると、別の仲居さんが来て、 「隣の席なら予約は入っていないから、よろしければ移ってもいいですよ」などという。
なんだか、嫌な気持ちになってきた。
結局、我々は30分もしないうちにお店をあとにした。
生ビール各一杯ずつとくみあげゆば、そして串揚げの盛り合わせで3300円ちょっと。店を出たケチケチ団、おおいに不満だった。
その後、2人は高瀬川沿いを居酒屋求め彷徨い歩く。
そしてケチケチ団が行き着いた店は、
「和民」だった。
「京都に来て和民かよ」というご意見もあるかもしれない。「侘び寂びねぇなぁ」というお叱りもあるかもしれない。
しかし、たった今、京都の居酒屋で裏切られたおっさんの心は酷く傷つき、なんとしても心を温められる癒しの場所が必要だった。
なんていったって、和民特製の焼酎がボトルで650円ですぜ!
しかも、ワカサギの唐揚げ、豚平焼、じゃが芋のなんとかかんとか(失念)、その他各種おつまみを1~2品食べ、なんとなんと、しめて2940円ですよ。おかーさん(アミーゴ伊藤)。
ありがとうワタミファーム!ありがとう渡邉美樹社長!
ケチケチ団が今日も往くっ!
ボクの場合、電話で名前を言うとほとんどの人が間違えますぇ。
9割くらい間違えますよ。
「○谷」さんと。
昔は言い返していましたが、今は反論しなくなりました。
ETの話ししてたらまた久々に見たくなったよ。見っかな。
公開当時、師は中学生か。大人だねぇ。
ところで、インディさんの家は完成したのか?
今pさんについては、ずーっと「こんぴー」さんだと思ってました。知り合いで今野(こんの)さんという方がいて、自称「コンピー」と名乗っていたからなんですが、(だからって勝手にそう思うなって話しですが・・・。)熊猫師と話しをしたときに、「コンピーってなんだよ師よ!いまぴーだよ。」と思いっきり突っ込まれた記憶があります。
さて、都の居酒屋関係情報を見ると今pさんは西方面にいらっしゃったようで・・・。僕は陰陽道では鬼門とされる物の怪のでる方角、北東方面在住です。(苦笑)
「ん」は行った事ないですがどっかのとおりを走ってる時に見た記憶があります。(西大路通り沿いでしたっけ?)あと、串八は京都では結構有名なチェーン系居酒屋ですよね。百万遍にある串八は○高生のとき、よく飲みにいったもんです。(おいおい)
後のお店はよくわからないです。すみません。あんまり飲みにとか出なかったもので・・・。そうだ、20代のときは既に京都にいなかったのもあると思います。
ただ、思い出すと居酒屋はあまり行ってないなあ。飯食った後は結構バーとかにいっていたような気がする。(そういう時代だったような・・・。古いなあ。)あとは、金節約のため、友達の家とかで飲んだくれてました。
○高生の頃は、鴨川の河原で飲んだくれたりしてたからなあ。アホやな俺・・・。
俺の方でも帰宅後、「居酒屋味酒欄」でチェックしたところ四条方面でいい居酒屋がかなりあるらしいじゃないか。
次回は逆転ホームラン打つか。
さて、E.Tの件だが、俺は泣いた覚えがないなぁ。その場面で泣く師はかなりウブだったんだねぇ。
ちなみによくよく考えたら23年前の昨日(12月12日)、千葉市の映画館にE.T観に行ったよ。12月12日というぞろ目だったから未だに覚えているよ。
ところで、今pから師に質問来ているゾ。
熊猫先生にはお世話になっております。
京都を離れてもうすぐ10年になるかとおもいますが、記憶を探ってmy居酒屋リストなぞ。学生のときに行った店ばかりでチープな感じかもしれませんが・・・。
金閣寺そばの「ん」
白梅&西院の「串八」
河原町荒神口(だったかな)の「紅(くれない)」
四条河原町下ル「地球屋」
祇園「平八」
堀川丸太町「釜座(かまんざ)」
西大路大将軍「とおりゃんせ」(お好み焼き屋ですが・・)
千本北大路の「一揆」(あ、和民に通じるものがあるか・・・)
もっとあった気がしますが失念。。。
そして、先斗町の歌舞練場向かいにあるスナック「阿べべ」! まだあるのか!? 大学時代バイトをしてた名(迷)店です・・・
お肌かすかすに白くなって、死んでしまったようになったETが、エリオット少年(だっけ?)の祈りが通じて再び蘇る時、植木鉢の枯れてた花がシューーッと精気を取り戻すシーン。他の人は全然つぼじゃないらしいいんだけど、おっちゃん、何故かあそこで泣いてしまうんだよね・・。
ああ、俺もUFOに乗って、銀河系のかなたへ飛び去りたいよ。
まず、あの日の俺は粉は吹いてなかったぞ。だって、100均で購入した「お肌しっとりローション」をしこたま塗っていたからな。
更に、あの暗闇の中、声をかけられたのは枯れ果てた俺ではなく、おっさんである上に危険度0%の筆頭与力である師だったじゃないか!(ちなみに声をかけてきたのは、女子中学もしくは高校生だと思われました。)俺はあくまでも、声をかけられた師が銅像(高山彦九郎像 「土下座像」ちなみにこの像、御所に向かって拝礼しとります。)のありかを知らないから横から場所を教えて助けただけじゃないか。
ちなみにあの居酒屋があったあそこは、先斗町。(ぽんとちょう。)祇園と並ぶ花街な訳だよ。夏には、鴨川に並ぶ床(ゆか。俺の知り合いは「とこ」と読んだことがあります。あれは笑った。)でも有名なとこですな。
てな訳で京都でも屈指の観光通りだった訳だよ。しかし、逆襲するが師よ、歌舞練場(かぶれんじょう)を知らなかったのはちょっと大人として厳しいんじゃないのか?(笑)
ただ、確かにあの居酒屋に入ったのは最大の失敗だった。以前も2度と来るかと思ったことを、店に入ってから思い出すという体たらくだったからね。(すまん師よ。)
しかし、先斗町を歩いている最中(もなかじゃないよ。さいちゅう。)何件か提案した居酒屋系の店に「高いなあ、師よ!!」とダメ出ししたのもケチケチ団筆頭与力の、師だったのは間違いないと思うよ。
ちなみに俺、たまにしか呑みに行かないから、たとえ失業保険生活中でもそこそこ金だして問題ないからね。だって、引きこもりで全然金使ってないから・・・。(涙)
で、あの最悪のお店の後も、全然店知らないもんだから、(すまん師よ、マジで。)結局ワタミになってしまったけど、そのコストパフォーマンスには驚くものがあったなあ。さすが若者が行くはずだよ。(あの日も近辺はすべて若者だったなあ。)若者が大好きな化学調味料も、大量に使ってあったしね。けど、たまにいやらしいほどの濃いー味もいいもんだと思ってしまうあたり、俺も味○素に毒されてしまってるんだな。
なお、帰ってネット調べてみたら、あのあたりでもいい感じの居酒屋、いっぱいあったよ。ほんとすまん師よ。
でも、考えてみると京都ってあんまりやっすい店ないような気が・・・。俺が知らないだけか・・・・。
地元なのに、修学旅行生より京都観光したことないみたいな感じをまさに今回露呈してしまったよ師よ。申し訳なかった。
次回の都の居酒屋放浪記では逆転ホームランを打つ予定なんでぜひご期待下さい!!
しかし、怪鳥。もう既にホピ研とケチケチ団は混同されてるかもよ。現にFさんが間違えてたような・・・。
大衆居酒屋に行くのも実はケチケチだからと思われていたりして。
四条河原町下ったあたりの地球屋って居酒屋さんに良く行ってたなあ。まだあるかなあ。