居酒屋放浪記 0360 - 生ホッピーで絶品のモツを - 「鈴芳」（台東区浅草）

ホッピー研究会はいよいよ怪鳥のホームグラウンド「鈴芳」へ。浅草ホッピー通りで「最高の店」と太鼓判を押す怪鳥。その理由は簡単に探すことができた。

数多ある浅草ホッピー通りでも部類の人気店が「鈴芳」だ。その人気のひとつが生ホッピーにあろう。
麦芽の苦みが泡とともに注がれる生ホッピーにモツは最高の組み合わせといっていい。

ホッピー通りでは、この店だけだ。
白と黒それぞれがあって、ハーフ＆ハーフも出来るというからここはホッピーの殿堂といってもいい。

値段は550円。
安くはない。
ちなみに瓶のホッピーはセットで500円。ちょっと高めの金額設定である。
瓶ビールはサッポロで550円。

生ホッピーと「韓国産牛すじ煮」（650円）を頼んだ。
この組み合わせが実にいい。トロリとした煮込みのスープにキムチのエキスが心地よい。これに麦芽のホッピーの苦みがハーモニーとなって、ホッピーも煮込みもすすむすすむ。
たまんねぇ！

串焼きもカシラを３本（450円）頼んだが、実の大きいことといったら！おかげで生ホッピーはお代わりの連続だ。

だが、極めつけはこれだろうな。
煮込みも焼きとんも素晴らしいが、やはりこの一品には恐れ入った。
「ハチノス焼き」。
見て壮観、食べて圧巻！
生ホッピーと「ハチノス焼き」って日本広しといえど、なかなか食べられないんじゃないだろうか。
これだけでも食べに来る価値はあるはずだ。

キングオブホッピー通り！
値段はちょっと高めで、大衆的とは言えないが、それに値する生ホッピーとモツがここにはある！

〆は絶品の坦々麺が食べられる「浅草坦坦亭」へ。
これがまたうまかったぁ！



あっ怪鳥が写ってる！