ダイビングコンピューター、通称「ダイコン」にも色々あります。
選ぶ時、値段や大きさ、デザインは見た目で分かり易いのですが、分かりにくいのが機能です。
クマさんの使ったことのある「ダイコン」を例に説明します。
スント社の「モスキート」です。
スントって、北欧フィンランドの会社です。
日本の代理店は、FLコーポレーションですが。
電池交換が自分で出来るので便利です。
電池とOリング、カバーがセットになった電池交換キットをダイビングショップで売ってます。
当然ですが、自分で交換した場合はメーカーの保証はありません。
もちろん、メーカーに出して電池交換してもらうことも出来ます。
電池はCR2032なので市販の物でも使えると思うのですが、Oリングやカバーの劣化を考えると電池交換キットを買った方が安心です。
ただ、多くのダイビングコンピューターがそうであるように、このモスキートもイグジット時間が表示されません。
なので、ログ付けの時、ダイビングコンピューターが、
エントリー13時39分、潜行時間57分って表示された時、
さて、イグジット時間は、何時何分???
え、えっ~、となります。
コンピューターなんだから足し算して、表示してほしいなあ。
補足、上記のモスキートは現在生産していません。
それと、液晶保護用のプロテクターはエクステンダー用のものです。
だからサイズが合ってません。
スキューバープロの「エクステンダークアトロQ.A.B」
スキューバープロ、通称「Sプロ」は日本の会社です。
このダイコンは、ちゃんと足し算してくれます。
エントリー13時39分、潜行時間57分、イグジット14時36分ってね。
ただ、問題は電池交換です。
自分では出来ません。
メーカーに出すことになります。
うん千円のお金と、2~3週間の日数が必要です。
例えば、来週、海に行くって時に、電池切れ。
え、えっ~、使えないってことになります。
一長一短です。
自分で電池交換が出来て、イグジット時間の表示があれば良いのですが。