サヨナライツカ・・・観てみました～。

今年１月公開だった映画「サヨナライツカ」が早くもＤＶＤ化され、レンタルも始まってます。
この映画、本当なら劇場で観たかったのだけど・・・機会を逃してしまいレンタル始まるの
待っておりました


ストーリーは・・・・

1975年、灼熱のバンコク。
お金・美貌・愛に不自由なく暮らし、ただ“愛されること”を求め生きてきた沓子は、
ある日、バンコクに赴任してきたエリートビジネスマン 豊と出逢う。　
たちまち魅かれ合い、熱帯の夜に溺れていくふたり。
体を重ね過ごす日々がふたりの距離を縮め、沓子は人を“愛すること”こそが本当の愛だと気づく。
しかし豊は結婚を目前に控えており、日本に光子という婚約者がいた。
かなわぬ恋とわかっていながら、それでも豊を愛し続けると決める沓子は……。
そしてふたりは25年後のバンコクで、運命の再会をする。

　　　　　　　　　　　　　　　（サヨナライツカ　オフィシャルブログより文章拝借）


ひと言でいうと・・・切ない物語でした
自由奔放で強い女の沓子（中山美穂さん）、だけど本当は繊細で一途だったんですよね。
それとは逆に、おしとよやかで清楚な光子（石田ゆりこさん）、実は彼女の方が肝っ玉が
据わってるというか・・・心の強い女性のような気がしました。
そんな２人の女性から愛される豊（西島秀俊さん）、罪な男。。。。

で、西島さん服着てると細い感じなんですが・・・脱ぐと
程よい筋肉ついたいい体してるんですよ～～
あのくらいの筋肉の付き方が理想だな～うん。。。

　　　　
　　　　　　この感じだと、細身だけど～細身ながらも立派なんだな

初めてそのお体拝見したのは、映画公開時にも話題になったミポリンとのシーン。
実は正直言えば、あのシーン観たかったのも事実でございます
一番激しいシーンは、そんなに長くないしミポリンの露出シーンもギリギリのところで
抑えられてるし、そんなでもないんですがね
でも、「毎度おさがわせします」の頃からミポリン知ってるから（一方的にだけど）
あのシーン観た時は「大人になったわね～～」って
そりゃそうだよね、彼女は今４０歳。もうミポリンなんて呼べないわよね・・・・。
だけど、年重ねても綺麗だわ～～～それに、すんごく細いのね
肌を露出してる衣装が多いんだけど、とっても華奢なの～羨ましい
画面であんだけ細いんだから、実物はどんだけ細いんですかね


この映画の監督は、「私の頭の中の消しゴム」のイ・ジェハン監督ってのも有名ですよね。
だからなのか、どことなく韓国映画っぽいとこも多々ありました。
一番そう思ったのは、人間の周りをカメラがグルグル回る撮り方～。

　　
　　　豊と沓子の空港での別れのシーン、この２人の周りをグルグル～＠＠

あのシーン、観てるこちらが目が回りそうでした～
この後、沓子と別れて婚約者の光子がやってくるシーンでは今度は逆回転でグルグル～＠＠


２５年後のシーンでは、皆さん特殊メイクで老けメークしてるんですが・・・
ちょっと、やっぱり無理があるかな？
なんてなことを、私は感じました。
顔だけでなく、手にもシミつけたり老けメークしてたみたい。

２５年後、豊と沓子は再び逢うのですが悲しい結末が・・・・
でも、２５年間お互いに想いあっていたんですよね、だから再会できたわけだし。

この映画観ながら、「こんなに切ない内容なのになんで涙出てこないんだろう？」って
私思っていたんですが、ラストシーンで"ウグッ"ってきちゃいました
「何でもっと早く～」って思ったけど、言葉に出さなくても豊の気持ちは沓子には十分伝わっていたのかもしれませんね。
でもやっぱり出来れば「愛してる」って、言ってあげて欲しかったなぁ～もっと早くに。


元来ラブコメ好きな私ですが、たまにはこんな風な切ないラブストリーも良いものだと感じました。

また数ヶ月すると、今度はＷＯＷＯＷあたりで放送してくれるって目論んでいるんですが・・・・
どうですかね
その時は録画して、また２回３回と観直したいと思ってます