雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

こぎつね座 NGC6820星雲 (APS-C ・ フルサイズ撮り比べ)

2018年08月16日 | 天体写真(星雲・星団)
3日夜 M16 を撮り終えた後 すでに下弦前の月が上った中で撮ったのは
天頂付近にあったこぎつね座の淡い星雲。

南中から1時間ほど過ぎ 頭上の電線群をすでに通過していました
おりおんショット(撮影中の空)を撮るのは習慣になっているのですが、
その夜の空の状態を記録する意味もあります。
この夜はすでに上った月の明かりと薄雲ありで 悪条件だった事がわかります。

NGC 6820 星雲 (こぎつね座 )
( 画像クリックで元画像の25%表示 )
ひろがった赤い星雲がNGC 6820、中央の小さな星団はNGC 6823です  ( 北 は 上方向 )
撮影DATA : 2018/ 8/ 3 23:44’~  Vixen VC200l+レデユーサーHD(合成f=1,3867mm))
露出 分 × 枚+分 ×  ISO 6400 LPS-D2 EOS 6D (HKIR改造)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam ステラショット ステライメージ7
画像クリックで拡大して見ると、星雲中心部にM16の『創造の柱』 を細くしたようなものが。
今回はフルサイズカメラでも小さくなり過ぎないように、やや長焦点(f=1,386mm)で撮影しました。

2年前には ほぼ同じエリアを単焦点で明るいR200SS(f= 760mm)と
APS-Cサイズカメラで撮っています。

両方の画像を同じ30%に縮小し、星雲の中心部を640×640ピクセルで切り出してみました。
フルサイズカメラ(EOS 6D)の方は冷却なしで、総露光時間も少なく
感度も8倍に上げているにもかかわらず画像の荒れは許容範囲。
長焦点で暗くなった分は高感度で補い、フルサイズの低ノイズ性能でカバー。

やはり「長焦点でフルサイズ」 も ”アリ” なのでは?

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千葉の孫娘のあみちゃんのあと、東京のいっちー君が先発で来てくれてました。
いっちーくん、 あみちゃんの積み木パンチや、ままごとパンチにひたすら耐えております
更に今日からは妹のいとちゃんが一足遅れて合流。
どうなることやら。

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