我が家では毎年おこしものを作ってひな祭りを迎えます。
おこしものの版木の裏に書かれた墨書きを見ると明治初期、もう5代も前のおじいさんの名前です。昔はくず米を粉にして作っていたそうですが今は米粉6分にもち粉4分と贅沢なものです。それでも子供たちは面白がって作るだけであまり喜んで口にしません。
この素朴な米粉の味を懐かしむのは年寄りだけになってしまうのかと寂しい気もします。でもこの版木が残っている限り毎年おこしものを作って春を待ちたいと思っています。
我が家では毎年おこしものを作ってひな祭りを迎えます。
おこしものの版木の裏に書かれた墨書きを見ると明治初期、もう5代も前のおじいさんの名前です。昔はくず米を粉にして作っていたそうですが今は米粉6分にもち粉4分と贅沢なものです。それでも子供たちは面白がって作るだけであまり喜んで口にしません。
この素朴な米粉の味を懐かしむのは年寄りだけになってしまうのかと寂しい気もします。でもこの版木が残っている限り毎年おこしものを作って春を待ちたいと思っています。
孫と一緒に伊勢へ出かけました。
七人乗れる新しい車が来たのでみんな揃っての初めてのドライブです。
念願の伊勢えびを満喫して大満足でした。
ここ20年来、私の春から秋にかけての浅間高原での生活の一端です。
土地の開拓農家の晴吉おじさん(78歳)は奥さんと二人で2町歩の畑を農薬を一切使わない自然農法でトウモロコシ、花豆、かぼちゃ、もちきびをつくっています。ここ数年は私の孫(アトピー症)のためにアマランサスも植えてくれました。
春の種まきから秋の収穫まで高原の風に吹かれながらのボランティア。青空に白く噴煙をあげる浅間山を仰ぐと健康であることの幸せを感じます。
この春、ローマに嫁いでいる娘の所へ行って来ました。6度目のイタリア行です。
イタリア国内は娘夫婦が一緒でしたが、フランス行きは夫との二人旅でしたので心細いか
ぎりでした。でもあこがれのモンマルトルの丘に立つことができました。少し欲張ってモンサ
ンミシェルまで足を延ばしました。