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寒河尼と寒川神社 関係あるのではないか?

2018-12-22 | 雑記

神社方面を調べていて、この寒川神社が出てきた。

千葉の玉前神社の御来光の道レイライン 
レイラインとは、古代の遺跡には直線的に並ぶよう建造されたものがあるという仮説のなかで、その遺跡群が描く直線をさす。

当社(玉前神社)の一之鳥居は真東を向いており、春分と秋分の日に、九十九里の海から上った太陽が鳥居を照らし、御来光の道ができる。

日の出の位置と当社を結んだ延長線上には、相模国一之宮「寒川神社」、富士山山頂、七面山、竹生島、「伊勢神宮」内宮が遷座したとされる「元伊勢皇大神宮」、大山の「大神山神社」、「出雲大社」が並ぶ。

https://jinjamemo.com/archives/post-14303.html

寒川神社のHPより
http://samukawajinjya.jp/happoyoke/

寒川神社は、古くから関八州鎮護の神としてこの地方の名祠とあがめられています。具体的な創祀年代はわかっていませんが、総国風土記によると約千六百年前、雄略天皇の御代に幣帛を奉納せられたとあります。関八州とは、江戸時代における関東八カ国のこと。当時既に関東全域において、著名な神社として知られていたと考えられます。

寒川神社は、古来唯一の八方除の守護神として知られています。その御神徳は、すべての悪事災難をとり除き、福徳開運を招き、生活に限りない恩恵をもたらすといわれています。

八方除とは、地相・家相・方位・日柄などに起因するすべての禍事・災難を取り除き家業繁栄・福徳円満をもたらす、寒川大明神の全国唯一の御神徳です。古くより、関八州の守護神として、また江戸をお護りする神社として信仰されてきました。

~~~*~~~

この大切な場所に寒川があり、そこを任された寒河氏(=宇都宮氏)がいて、寒河尼となったのではないだろうか。あくまで仮想ですが。

その他にも「寒川」「寒河」の名のついた荘園も20件ほどあり、その中で気になったのは下野【郡名】 都賀【荘園名】 小山庄 寛喜2年小山朝政譲状「寒河御厨 号小山庄、重代屋敷也」

もう一つは、下野【郡名】寒川【荘園名】 寒河御厨
角川地名=都賀郡の内、思川流域=平安末期に郡内奴宜郷など思川東岸が寒河御厨として発足、西岸は郡地=鎌倉中期に小山氏相伝所領小山郷と一体化し、小山庄

【備考】 荘園志料=寒川郡・建久3神領注文=給主「神祇大副為季」元は院御庄領=長日御幣に二宮に寄進、永万2年庁下文寄進神領=供祭物、内宮方、長日御幣紙勤之、外宮方同前・神鳳鈔=180町・カ3960寛喜2小山朝政譲状=寒河御厨、号小山庄、重代屋敷也・→2604001「小山庄」参照・氏経本神鳳鈔奥(享徳1追記)=下野国寒河御厨(180町)=祭主家領66郷一円神領=近年郷別1貫宛沙汰、定泰神主為代官取沙汰=此他20貫、定泰神主為別相伝30年知行・諸国御厨御園帳=長日御幣紙360帖、雑紙、但近年絹進之

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神祇大副為季は、大中臣と思われる。

また、ずっと以前に気になっていた櫟木文書ににも「寒河御園」と記載がある。(伊勢【郡名】 飯高【荘園名】苦木御園)



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2 コメント

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漠然とですけど (りひと)
2019-01-03 22:25:56
昨日初いのししの日で日蓮さんのお寺に伺いました。七面さんにも挨拶。
で今日は用事で蘇我へ。蘇我姫神社に伺いましたら大山阿夫利さんいましがよ。父が大山でお世話になったんですがなんだか繋がっているようで最近の流れと。

帰りに蘇我駅の案内板で寒川神社がある事知りました。でどうも姫様神社は、千葉寺関係あるようで。千葉氏ですよ。以前も駅名で知ってびっくりしたんですけど行きたかったんです。5年くらい止まってるかも?今年こそ行きたいです。
新しい記事の中原の関係ともとても連動するようにも。ブレーンでしょうね。中山法華寺は法華経寺と同じかは分かりませんけど市川市に冨貴島小という表示も地図で出てましたね。千葉船橋辺りも以前かなり気になったんですけど今年はそっちもありそうですね。9406
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そうですね、川違いだ。 (りひと)
2018-12-22 17:51:14
寒川は一時行きたくなって散々調べてたら関係者が行くっていうのでお守り頂いてきてもらいました。それから行けてないです。で渋谷の金王八幡神社と同じようなイメージなんですよ。境内の外の向かって左のある境外社が気になってしまうんですよね。川での祓いみたいなイメージもあるんですよね。

川と河は気付きませんでした。なるほど。
織物流したりするのかな?七夕は、世界的には夏至祭かな?星も関係しますよね、方位除けですから。笹流すのも。

そうだ伊勢の場所が気になります。苦い木あった場所でしょ?目薬の木の場所かな?
父を追っていると目の神結構いますよ。木の神様でしょうし、薬師とも言える。そしてお水で祓う事も出来る所。

苦い木ってどんな木なのか?ちょっと探ってみますね。苦いけど何らかの効能がある木のはず、奈良とかで薬になってないかな?伊勢は山はあんまりなさそうですけど山岳信仰関係の薬のようなものが伝わってないかな?

常陸が別件で出てましたけど、筑波山あたりも同じような信仰あるような民族いるはずです。
また群馬方面に行くと太陽が筑波山辺りから出てくるんですよ、電車でしたけど写真撮りまくりでした。その先に足利だったか?織姫だか渡良瀬川の向こうは、姫の地だったような?栃木かな?

また関係ない話まで。太陽で追うと、一言主神も冬至のお守りありますよ。葛城なので日の出方向は見晴らしが良いです。どこの山から太陽出てくるのか?まだ調べるのが一年止まってます。
冬至なんでかぼちゃ食べながら探してみます。
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