日本聴導犬・介助犬訓練士学院の学生ノート

(福)日本聴導犬協会付属・訓練士学校の学生によるブログです。

宮田村 マス釣り大会

2014-08-16 20:59:22 | 補助犬訓練

今日は宮田村のマス釣り大会でした。

(福)日本聴導犬協会「元気いっぱい聴導犬・介助犬訓練センター」の裏にある小川の上流から魚を放流し、釣りやつかみ取りを楽しみます。

地域の方がとても待ちに待った行事とあって、朝早くからたくさんの宮田村村民が川に集まっていました。

台風が去った後はすっきりしない天気が続いており、朝はまだ少し雨がぱらついていましたが、午前8時くらいからは釣り。

午前11時からつかみ取りが始まるころには青空も見え気持ちの良い天候となりました。

 

☆たくさんの方がつかみ取りを楽しんでいました☆

 

 宮田村で(福)日本聴導犬協会が運営し始めて19年目となります。

まだまだ(福)日本聴導犬協会のことは知らない方も多いので、主催者の方の許可をいただいて、社会化としてマス釣り大会を歩かせていただきました。

宮田村では、普段出会うことのない、サングラスをかけている人や体の大きな男の人、大きな網や釣竿を持った子どもたち、たくさんの方々に出会いました。

何人かの方は、候補犬たちと触れ合い、ご褒美をあげてくださいました。

これから候補犬たちは聴導犬・介助犬となった時に、ユーザーさんと様々な場所に行き、様々な方と出会います。ど

のような場面、どのような人たちが居てもしっかりと補助犬の役割を果たせるために、とても大切な経験、社会化となります。

ご協力いただいた皆さま、温かく見守って下さった皆さま、ありがとうございました。

 

 

 

☆ご褒美をもらって嬉しい“えじこちゃん”☆

 

 

☆「川が澄んでいて魚がたくさん見えるね」と“でんちゃん”☆

 

 

 魚のつかみ取りでは、川の中に協会犬たちと一緒に入り学院生もスタッフも奮闘しましたが、一匹もとれませんでした

。先輩犬たちが怖々と川に入り、動けなくなっているところ、4月に生まれたばかりの“げんき君”は足取りしっかりと川の中に入り、ばしゃばしゃと楽しんでいました

これも、災害時に川の中に入るようなことになっても、怖がらずに避難できるよう訓練の一つです。

 

 

 

 

 

 魚は一つもとれませんでしたが、主催者の方のご好意でとれたてのマスを炭火で焼いたものを分けていただきました。

お昼ごはんにとても美味しくいただきました。いつもありがとうございます。

 

 

 

日本聴導犬・介助犬訓練士学院

第6期生 大久保幸子


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