初めまして! 新入生の葦原です。今回は夏クル前半のクライナー編でブログをお送りいたします。ブログを書くのなんて初めてで緊張していますが皆様どうぞよろしくお付き合い下さい。面倒なのでこのキャラやめます。改めましてお久しぶりです葦原です夏クルです。もう三回目でしてね、慣れたものですよ。クライナーベルクのデッキとか実家のような安心感がありますな。そういえばこれまでの夏クルではずっとクライナーに配艇されておりました。しかし未だに艤装は出来ません。偽装は出来ますが怒られるのでしません。人数が多いので一人や二人足手まといが居てもどうとでもなるのがクライナーのいいところでございます。配艇を決めた人はその辺をよく分かっていらっしゃる。ええ、どなたかは申し上げませんが感謝しております。
さあ前置きが雑ですがちゃっちゃか本題に入りましょう。僕は気づいたんですよ、あんまり本格的に長々と文章を連ねてもダレてしまって最後の方は書く方も読む方も疲れてしまうということに。分かりますか? この辺の無駄な文章を割けばいいのです。
それでは早速クライナーベルクに乗り込むイカれたクルーを紹介するぜっ! しおりと部員紹介の写真で確認しながら書くけど間違ってたらごめんだぜ! 特に一回生! まずは我らが顧問・山下先生! 有能部長・藤野! 女帝・守屋! やかましいデブ・井上! ――自主規制――・中辺! 永遠の二回生・東浦! (好きな罵倒文句を入れてね)・葦原! そういえばクライナー唯一の純二回生・住吉! よし、後は一回生だ、八人も居たことに驚きを隠せないが頑張るぞい(やべえ全然覚えてねえ)! 企画倒れだ、やめよう(30分考えて何も思いつかなかった)。名前だけ書くわ。大嶋、木田、小澤、佐々木、田中、寺前、松川、渡辺。以上だ! いやオフショアも大所帯になったもんですね。今回は5艇でのクルージングですからね。
さあ沼島へ向かうぞ。回航中は特に書けることないからスキップするぞ。強いて言うなら中辺が寺前に気に入られてたくらいだ。寺前と言えば以前「フランス組の人の技術見れるのはいい経験になる」とか話してたのを見て意識の高さに愕然としたことがあるぞ。葦原の特技は盗み聞きだぞ。今年に一回生が意識高いって俺去年も言ってた気がするぞ。それお前の意識が低いだけじゃないのかってそれはその通りだぞ。
沼島到着! 海がきれいですね、深江とは大違い。何が凄いって魚が生きてる。食えんぜ、食えんぜ、とか言っても普通に食べられる。つまりネタにならない。さて沼島について最初にやることなど決まっている、船底掃除だ! 俺はゴムボートでそれをゆっくり見物だ。うん、道具がまるで足りなかったんだ。人数多いからね、仕方ないね。一段落したところで皆で改めて海水浴へ。うみうみうみうみうみうみーー!! そう俺はカードキャプター。そういや中学生編やってるらしいね。伝わらない人は僕の友達にはなれないね。そちらからお断りですかそうですか。それはそうと僕サンダル忘れたんですよ。それでね、砂浜まで裸足で行くことにしたんですよ。だって靴の中に砂が入ったり海水まみれになったら嫌じゃないですか。そしたらまあコンクリートの熱いのなんのって、延々タップダンスしながら歩いてましたね。時々日陰を見つけては深呼吸して皆において行かれてまた涙目で走ってました。砂浜に着いた僕はコンクリートの熱さと比べて「人は土から離れては生きられないのよ」とか悟ってました。そう俺はラピュタの末裔。海は大変気持ちよかったです。ポリタンクで出来た浮島から全員で落とし合うリアルスマブラが勃発していました。守屋と佐藤を容赦なく突き落としにかかる春名が凄く怖かったです。恐れを知らない後輩がオフショアには多い気がします、特に女子。それから皆様、今回はとても悲しいお知らせがございます。井上が埋められませんでした。もうネタ画像を提供してくれる井上は死んだのです。今では唐突に叫んで踊り狂うのが関の山のただの太った人です。それも最近ちょっと痩せてきてませんかあいつ。代わりに奥中が太ってきてませんか。こんなこと言ってると殺されそうなのでこの辺にしときます。
疲れ切ったところでヨットへ帰還。夕飯を作って食べました。スパゲッティ美味しかったです。おわり。
毎年恒例花火大会です! チャッカマンの調子が悪いのも恒例です。学ばない僕たち。楽しかったけどあんま書くことないね。井上が指を火傷したくらいですか。ことの経緯はこうです。まず井上がトンボ花火を持ちます。しかし手元が暗く、彼はその花火のなんたるかを理解しておりませんでした。そこで彼は近くに居た某一回生男子に、これはどこに火をつければよいのかと尋ねました。某後輩はちょうどチャッカマンを所持しており、「こ↑こ↓」と言いながら火をつけてあげました。後は簡単、井上がお礼を言ってる間に花火は点火、火花が井上の指を包みましたとさ。おしまい。
今年も謎の相撲大会が開幕されました。東浦が目立ちたかっただけの企画です。それでも皆乗っかってあげます。なんて優しいんでしょう。オフショアは愛で満ちあふれていますね。僕も愛の張り手をかましました。東浦くんがよけてしまい喉輪になってしまいました。ごめんね。そのあと久松さんにきれいな上手投げを決められていました。その隣で井上がウミガメになりました。ところで今回の夏クルのテーマは「謀反」だったようです。というわけで藤野部長vs奥中副部長という夢の対決が行われました。奥中は以前より「乗船期間中は俺が部長や!」などと部長職に意欲的だったこともあり、この勝負に勝った方が部長になるとの取り決めの元、手合いとなりました。因みに藤野が勝って得るものは何もありません。結果は一回目は同体で決着付かず、取り直しの二番目で熱戦の末、藤野が部長職防衛を成し遂げました。その前の「最初に線香花火落とした奴が副部長ゲーム」で他の追随を許さぬ速度で敗北したあたり、やはり奥中は副部長になる星の下に生まれてきたようです。この相撲の後、奥中はこう語っておりました。「藤野がさあ、ずっと耳元で『わかってくれ奥中ぁ、俺にも立場というものがあるんやぁ、わかってくれぇ』って囁いてきてさあ、卑怯やわあんなん」
肝試しには僕は日和って参加しませんでした。
その間に僕は水道のホースを浴びてシャワーとした後に着替えを済ませました。ええ、深夜の公園で全裸になってやりましたとも。後輩が「まずいですよ!」とはやし立ててきましたが聞く耳など持ちません。沼島なんざ治外法権だぜ! この精神を是非後輩にも受け継いで欲しい。オフショアヌーディスト部開設しませんか。皆で刹那の快楽に身をゆだねましょうよ。豚箱だって住めば都ですきっと。そもそも海のど真ん中で全裸になってもとがめる人って皆無だろうし凄く合理的な気がしてきました。興味のある方は是非ご連絡ください。
いつの間にやら二日目です。てか今までの文章量でやっと一日目終わったところとか自分のペース配分の下手くそさに絶望せざるを得ません。でも頑張っていきましょう。
朝食を作る段階で早速事件発生です。お米がうまく炊けません。最終的には焦げたおかゆという悲しいにもほどがあるものができあがってしまいました。なぜそのような悲劇が起こってしまったのか、振り返ってみたいと思います。
まず第一に問題となったのは沼島では自由に使える電気が存在しないことでした。しかし、これは周知の事実であり、我々は例年のように鍋で米を炊くことにしておりました。そう、炊飯器の釜でも利用していればあんなことにはならなかったのかもしれませんが、後の祭りです。鍋で炊くといっても特別なことは何一つなく、米の量に対して適切な水、火加減を用いれば簡単に炊くことが出来ます。さて、ところで我々が水を量るために用意した計量カップには有能なことに水以外にも小麦粉、砂糖、米を量ることが出来ました。そこで、鍋に水を入れてくる係となった水島もといミス島はその計量カップの目盛りに従って、水をくんできました。しかし、彼が見ていたのは砂糖の目盛りだったのです。結果、規定分量の2倍ほどの水を汲んで彼は帰ってきました。その鍋を見て僕は思いました、なんか松谷が汲んできた水より多くね? と。
僕「まあ鍋の形違うしな! 気のせいやろ!」
無能二人目です。
それから我々は奥中の命に従いカセットコンロの火を調節しました。しかし、3つあった鍋のうち、僕の目の前にある鍋だけ妙に沸騰しません。なぜでしょうか。
奥中「なんかこのコンロ火力弱いんかな」
三人目です。
それから十数分後、他の鍋が炊きあがった時点で流石の我々も気がつきました。ミス島はひたすら謝っていました。そこへ通りがかったある男が言いました。
伊勢村「水多いんやったら強火にして飛ばせばええやん」
一同「それだ!」
久松さん「やめといた方がええと思うけどなあ……」
かくして焦げたおかゆができあがりましたとさ。その後、佐久間ら数少ない有能勢によって食べられるレベルのものにはなりました。めでたしめでたし。
和歌山行くぞ! 文明のある場所へ! 例によって回航中の描写はスキップだ!
黒潮市場です、正直ここで飯を食うために夏クルに参加したと言っても過言ではない。観光地価格の店をひたすら毒づきながら最終的にはバイキングへとたどり着きました。コスパ最高でした。
温泉では日焼けによる激痛に耐えながらハーバーを一望、つまりハーバーからも温泉内が覗ける。マジックミラーとかにすればいいのに。おまわりさんこっちです。
井上「水素水あるやん! 飲まなきゃ」
坂元「ごちそうさせて頂きます」
井上「後輩の金で飲む水素水……ただの水やな!」
酒も入ってないのになんだったんでしょうね。
その後は都合よく開催された花火大会を見てから就寝。おや、文明レベルが上がるとネタがなくなるな。
翌日、紀伊水道レース開幕。
去年は無風のせいでクライナーベルクは棄権となってしまいましたね、今年はそのリプレイ……もといリベンジを期待しましょう。
はい終了。徳島到着。
は? レースの様子? そんなもの僕のブログに期待しないで下さいよ。なんか山下先生と藤野と守屋と東浦が叫んでて命の危機を感じたくらいですよ。死ねばよかったのにとかそんな冷たいこと言わないで下さいほんと。
年々クオリティの上がっていくガレージに感動しながら買い出しやら調理を進める部員たちに不穏な連絡が入る。伊勢村が艇長を務めるSHが座礁したというのだ。
住吉「僕あの艇の名義人なんですよね……」
前科が付いて海技士免許が取れなくなる危険に怯える彼に、三年後くらいにはとれるようになるってと微妙にずれた励まし方をする田辺先輩。よっしゃネタが出来たやんけと喜ぶ僕。
結局は座礁”しそうだった”だけで無事でした。伊勢村は気丈に振る舞っていましたが着艇が下手くそになっていました。
さあ皆大好きあらたえの湯。毎年思ってますけどぼったくりですよねあそこ。オフショアが占拠して湯船から他のお客さんが出て行くのを申し訳ないとは思いつつも知ったこっちゃねえぜ。ぐだぐだの後就寝。
さあ前半最終日、朝飯食べてコインランドリーに洗濯物をぶち込んでから後半組と合流して恒例の草むしり。いやあ頑張ったね、夏クル中で一番頑張ったと言っても過言ではないね。しかし前後半集まるととんでもない人数だったね。作業の進み具合が凄くてね、みるみるさっぱりして感動しましたよ。
このあたりで前半は終了です。いやあ楽しかったですね、来年は陸路で参加しましょうかね、というわけでまた来年、さよなら徳島。
何を勘違いしてるんだ? 俺の夏クルはまだ終了してないぜ! そう俺はATM。阿波踊りまでは寄生させてもらう。とはいえここから先は消化試合のようなものであんまり面白みはないです。でも書く、書きますよ。だってそのくらいしか部活における僕の出番ってないんだもの。
買い出しに付き合ったりして時間をつぶして前夜祭にハイエナのようにたかる。ぐはは、ロハの飯と酒は最高にうまいぜ! しかしレースの参加賞にウィスキーが一人につき一瓶もらえるとか気前いいけど学生向けではないな。お陰で某後輩は禁酒になってしまった。僕ですか? 僕は日和りまくった飲み方しかしてませんよ。ええ、伊勢村と奥中を反面教師にしてるのでね。
僕「あと一杯だけ飲ませてくれんか~」
寺前「先輩もうやめときましょう」
いやほんといい後輩だわ。神だわ。崇めよう。ところでお酒を持った東浦を撮影すると焼肉が奢ってもらえると聞いたのですが、いやあ楽しみですね。
翌朝、いろんな艇から朝ご飯をちょくちょくハイエナして腹ごしらえ。びた一文払ってやらん。いや! 待って! 労働はしたくないの! 三田怖い! 失言でした。違うのです、ハイエナはサバンナの掃除屋でもあるのです。僕が居なければ残り物が発生して資源が無駄になってしまうところだったんだよ! 感謝しろお前ら! 俺は悪くねえ! そう俺は親善大使。
阿波踊りレースには参加しない。当然だろう、頭のおかしい動く土嚢だぞ俺は。ここで去年のネタを持ってくるあたり俺のレベルの高さを感じてくれ。去年の夏クルと言えば川俣にあげた鮭おにぎりの貸しはいつ帰ってくるのだろうか。確か利子はトイチで付けていた気がするが。ああそうさ去年のブログを見て確認したさ。自分で言うのもなんだが俺のブログめちゃくちゃ読みづらかったな。書いてるときは「俺天才じゃね?」とか思ってんのにこの有様だよ。今回なんかたぶん最長記録だ、実際かなりダレてきてるが後もう少しだ、付き合って下さい。
松谷、佐久間、井上、坂元とドライブに興じて阿波踊りまで待つ。この辺の話は割愛させてもらおう、部活関係ないしね。車の中でずっと寝ててごめんねとしか僕は言えない。
帰還後の僕たち
井上「やばい俺初めてやから阿波踊り分からん、サンバ踊るわ」
成影「三田!?」
僕「いや三田てなんや」
井上「これが三田じゃい!」
僕「ええ……」
まあ面白かったです天才ですあいつ。こうでも言っときゃ冒頭でデブ呼ばわりしたのも許してくれるだろう。許してくれ。
それから徳島ラーメンを食べて再びあらたえの湯。もう飽きた。ソフトクリーム美味しかった。
帰った。寝た。
ようやく僕の夏クルも終了です。長かったですね。とても長かったですね。ここまでお付き合い頂きありがとうございました。今年は後輩が多くて孫を見るようなお婆ちゃんの気持ちになって参加させてもらいました。いやしかし皆よく働くよね、僕が一年の頃とは大違いで先輩方に対する申し訳なさが今更わき上がって参りました。反省してます。それから同学年の面々もだんだんと先輩らしさが増していって僕としては頼もしい限りでどんどん寄生していきたいですね! ええ成長なんかしませんよ僕は、わかりきってることでしょう。さあオチはどこだ、わかんねえ。何回も書いてるのに未だに締め方が分からない。というわけであと何回かブログ書きたいですね! そのためだけにあと何回か行事に顔出させて頂きますね、はいそこ嫌そうな顔しないで下さい。これ以上書くと完全に駄文になるので失礼いたします。それでは、お相手はさくらちゃんことシータこと遊戯ことルークこと葦原でした!(どんだけネタが伝わったか心配だぜ)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます