天候:
同行:M田氏
春になって半年振りのカサメリ。今回の自分のメインは・・・まずは宿題である「真実の口」(5.10d)。
さすがにそろそろ片付けないと、M田氏に「いいかげんにしてくださいよ。」と怒られそう・・・。
朝、横浜を発ち、中央高速・韮崎ICそばのいつものコンビニでお買い物。
で、再び出発しようとすると、助手席のM田氏がなにやらボソボソ。
「隣に・・・来てます。」
「?」と思って見てみたら、ナント!赤の日産X-TRAILに乗った平山ユージ御大。
クライマー同志ということで、気さくに「今日はどちらへ?」とご挨拶。
朝から大明神に遭遇するとは・・・今日はもしかしてイイことあるかも?
岩場に着き、まずはM田氏が「ワニワニワニ」(最後は右逃げバージョン)でアップ、自分もそれをトップロープでアップとする。
その後、奥のコロッセオに移動し、トライ開始。
真実の口 5.10d MRP
既に全体の流れと手順は頭の中に入っているが、そこそこ長いのでトライのたびに途中で小さなミスをし、結局パンプして最後までもたないのがこれまでのパターン。
まぁ半年振りだし、ホールド再確認と岩のコンディションを見ながら、あまり気負わずに取り付く。(でも、できれば一回で片付けたい。)
出だしのフレーク部分はまずまず。
中盤で手順を忘れてちょっとアセるが、今回体重を絞って、さらに先々週の小川山ボルダーの効果か割とカチがしっかり持てている。
核心部分はM田氏の教えのとおり、持ちにくい「真実の口」ポケットに惑わされず、そのすぐ左の「鼻の穴」ポッケを左手で決めて、右手で上のガバを取る方が1~2手省略できて楽。
ゴールが近づくにつれ、動きが少し固くなってしまったが、何とか無事にRP。本日1便、通算9便目。
やや辛口の師匠の採点は87点。「今までで一番良かった。」とお褒めの言葉をいただく。とにかく宿題がまた一つ減ってホッ。
「真実の口」 ランナーは9本・・・遠い
ワニワニワニ 5.11b ××
一便目
朝のTrでのアップが割とイイ感じだったので、マスター・トライ。
以前は手頃な位置にあった最初のボルトが欠落し、現在の一本目のハンガーは妙に高い位置にあるのでちょっと怖い。
薄カチに戸惑いながらも4本全てのハンガーにヌンチャクを架け、後はゴールに向かって飛ぶだけだが、足の位置が狭く、どうにも飛べない!
結構粘ったが、打開策見つけられず、結局×。
二便目
陽射しが熱く、岩のコンディションはイマイチかと思われたが、そうでもないので再びトライ。
相変わらず最初のランナーまでが怖かったりするが、少しは慣れてきて、問題は最後の一手のみ。
両足をフレークに乗せてしまうと何とも狭苦しい形に追い込まれ、デッドしようにもまったく身体が伸びない。
しかし、ハングドッグでいろいろ試してみたら左足で無理にフット・ホールドを求めずにカンテを巻き込むようにしてサイド・スメアを効かせると、身体が壁にくっつき、剥がされないことが判明。
さらにラストの超痛いカチの持ち方を確認して次回へ持ち越し。
手強いと思っていた「ワニ」だが、意外と早く片付けられそう?
「ワニワニワニ」 最初の一本目までがビミョーに怖い
十手持ち 5.11d TR ×
本日のM田氏のメイン課題。
上部は指に穴が空きそうなガビガビの激カチがレストできないまま数手続く。
M田氏、気合のクライムで今日中にRPなるかといった勢いだったが、最後はホールドが少し欠けてしまって残念ながら次回へ持ち越し。
自分もTrでやらせてもらうが、とてもじゃないが今日のところは指の痛さに耐え切れない。この痛さこそがイレブン後半というグレードなのか?
上部の連続カチが・・・痛過ぎるっ
RPはならなかったが、それぞれ11d、11bに確実な手応えを感じた一日。
帰りは塩川のオバチャンとこに寄ってノンアル・ビールで前祝杯を上げ、最後はいつもの相模原「金太郎」豚増しラーメンで〆。
一応「少なめ」を注文
梅雨前に、なんとか「ワニ退治」ができるといいな。
今度は自分もチャレンジします!
あのM田師匠の目頭の熱くなる登りを思い出します。
今週末はsteadyとプロジェクトか何処かに行こうかと思ってます。
大ちゃんもぜひやってください。
特にテクニカルというわけではなく、そこそこ長いので自分の弱さとの戦い、熱血系課題ですね。
火遊び?の後遺症も癒えてるようなので、また連絡します。
梅雨モードですが、6月三週目はいかが?
ヤミちゃん、カトーくんらもよろしく!
雨だったらBCかなぁ。
週明け、また連絡します。