本日は仕事帰りにパタゴニア横浜関内店でスピーカー・シリーズ。
谷口けい さんの回はこれで二度目。
今回はこれまでの冒険行に加えてチベットのナムナニ(7,694m)の報告。
パートナーの平出氏のムービーが良かった。
後半は彼女の希望で、今日参加した人たちをいくつかのグループに分け「自分にとっての冒険とは?」を発表する企画。
なんか会社の研修みたいでこういうのは苦手だが、最後に発表した女の子の「ある日突然キレイな山に登りたくなって、会社を辞めて、カナダの登山スクールで一から習ってマッターホルンに登れた。」という話は実にシンプルでいいと思った。
谷口さんは、エネルギッシュというかバイタリティ溢れるというか、あの小柄な体のどこにそんな元気があるのかといった感じだが、これまでの海外遠征はほとんど成功していて、天候や不可抗力による敗退がまず無いのがすごいと思う。
こういう人は、やはり強運の星の下に生まれているのだろうな。
左の写真に写っているのは故・ボナッティ師とペーター・ハーベラー。凄い