日程:2019年7月25日(木)前夜発日帰り
天候:/
同行:ヒロイ(我が社の山岳部)
行程:畑薙第一ダムP 8:00-畑薙湖右岸林道8:30-吊橋9:00-信濃俣河内三俣手前13:00-ダムP 16:00
同行:ヒロイ(我が社の山岳部)
行程:畑薙第一ダムP 8:00-畑薙湖右岸林道8:30-吊橋9:00-信濃俣河内三俣手前13:00-ダムP 16:00
今年の梅雨は特に長く、七月は毎週末クライミングのジム通いが続いた。
それもようやく梅雨明けの気配となり、まずは南アルプスの信濃俣河内を計画する。昨年の易老沢に続く南ア南部第二弾だ。
予備日を含め四日間、予報も悪くはなかった。
しかしながら、直前になってまさかの台風接近。梅雨明けはおあずけとなってしまう。
とりあえず行ってみようと前夜に出発。東名経由で清水ICから一般道を走るが、やはり南ア南部は遠い。
峠越えのワインディングロードでは雨と霧により運転者本人でさえ車酔いしてしまう。
これは先の剱岳北方稜線の入山時でも経験済みだが、視界不良による遠近感の狂いがめまいを生じさせているように思う。
その夜は大井川鉄道「千頭」駅近くの道の駅でテント泊。
峠越えのワインディングロードでは雨と霧により運転者本人でさえ車酔いしてしまう。
これは先の剱岳北方稜線の入山時でも経験済みだが、視界不良による遠近感の狂いがめまいを生じさせているように思う。
その夜は大井川鉄道「千頭」駅近くの道の駅でテント泊。
翌朝はとりあえず晴れ。畑薙第一ダムの駐車場まで移動する。
途中、東海フォレストバスの駐車場が何か大きなイベントでもやっているくらいに混雑しているのには驚いた。
ダムに到着。もはや天候悪化が明確なので宿泊装備は車に置き、今回は最初から軽荷の偵察体勢で臨むことにする。
途中、東海フォレストバスの駐車場が何か大きなイベントでもやっているくらいに混雑しているのには驚いた。
ダムに到着。もはや天候悪化が明確なので宿泊装備は車に置き、今回は最初から軽荷の偵察体勢で臨むことにする。
ダムの右岸(左側)林道を30分ほど歩くと突き当たりとなり、その少し手前から右側急斜面を踏跡を辿っていくと立派な長い吊橋がある。(観光用ではない。)
吊橋を渡り切ってからは二通りあり、右側は一旦高巻き道を下流側に戻り、その後、湖畔に下れるらしいが、今回はダム湖が増水していて無理。
しかたなく左側のトラバース道を行くが、ザレた急斜面で踏跡の幅も狭く、ここはけっこう悪い。
沢屋ならロープを出すほどではないが、最近ここで滑落し、入渓する前に敗退の記録もネットで見た。
しかたなく左側のトラバース道を行くが、ザレた急斜面で踏跡の幅も狭く、ここはけっこう悪い。
沢屋ならロープを出すほどではないが、最近ここで滑落し、入渓する前に敗退の記録もネットで見た。
ダム湖からいよいよ本流に入るが、しばらく広い河原歩きと徒渉が続く。
徒渉は深い所で膝上程度。右に左に10回くらい繰り返すが、長雨が続いたせいか流れが速く、時には二人で肩を組んでやり過ごす。
徒渉は深い所で膝上程度。右に左に10回くらい繰り返すが、長雨が続いたせいか流れが速く、時には二人で肩を組んでやり過ごす。
しかし、この河原歩きと徒渉が思った以上に長い。
結局、第一ゴルジュ手前の三俣までも届かず、制限時間いっぱいのため往路を引き返す。
途中で鹿の角を拾う。
今回一応、釣りの用意をしており、相方は見たらしいが、自分は魚影を確認できず。
途中、二人で竿を出してみるが、下流域は流れの速い瀬ばかりでとても釣れそうにない。
午後になり、いよいよ雨が降り出したので、増水になって閉じ込められる前に帰ってきた。
途中、二人で竿を出してみるが、下流域は流れの速い瀬ばかりでとても釣れそうにない。
午後になり、いよいよ雨が降り出したので、増水になって閉じ込められる前に帰ってきた。
楽しみにしていた梅雨明け第一弾の山行としては何とも冴えない内容だが、天気には勝てない。
また地図で見ると距離も長く、位置的にも秘境感がある信濃俣河内だが、少なくとも下流は雰囲気も明るく、けっこう人が入っている感じだ。
長い車と河原歩きのアプローチを考えると、またどうしても行きたいかと問われるとちょっと微妙な感じであった。まぁまた機会があれば・・・。
また地図で見ると距離も長く、位置的にも秘境感がある信濃俣河内だが、少なくとも下流は雰囲気も明るく、けっこう人が入っている感じだ。
長い車と河原歩きのアプローチを考えると、またどうしても行きたいかと問われるとちょっと微妙な感じであった。まぁまた機会があれば・・・。