後山川砂防化石公園〜2019.5.2 山梨県南巨摩郡身延町遅沢〜 2019年06月11日 | 古生物学・地学 この写真のツキヒガイは山梨県身延町内の後山川砂防ダム化石公園に展示されているものです。後山川沿いで産出した化石を1箇所に集めて屋外展示(一部はガゼボのような構造物で保護)されています。 説明板によるとこの地のツキヒガイは1500万年前から800万年前の水深10m〜50mの温暖な海に生息していたと推定されているようです。砂防ダムの下流(?)でもいろいろな化石を観察できますが、この地区の化石は町の天然記念物に指定されており、発掘や外部への持ち出しが禁止されていますのでご留意を。