ハセガワ1/72のB-24Dの製作続行です。
デカールを貼り終りました。
北アフリカに展開した米国第9航空軍所属機のマーキングです。
1943年8月1日、かの有名な「ダイダルウェーブ作戦」に参加してルーマニアのプロエスティ油田を高度50mという超低空から爆撃した機体です。
この作戦では165機が出撃し、生還したのは99機(生還率60%)という大損害でした。
なんと機首左側にデカデカと目標の地図が描かれています。
これで士気を高めたんでしょうか?
いつもなら国籍マークは塗装するのですが、今回すべてデカールにした原因が下の写真です。
国籍マークの上に枯葉(?)模様が沢山書かれていて、これは塗装では不可能・・・ということで。
この後、いよいよ最終仕上げに入ります。
墨入れ、ウェザリング、トップコート、小物パーツ取り付けです。
最近製作が超スローペースになりました。
お上手過ぎて・・・なんて、とんでもありません。
実物はアラだらけですよ。
今回、久々にデカールを使ってみて、「デカールも簡単でいいなぁ」と改めて見直しました。
デカールの出来が良いせいもありますが・・・
私も釣りシーズンが本格化する夏から秋は製作ペースがガクンと落ちます。