キットの出来が素晴らしいので、ノンストレスでサクサクと進んでしまいます。
かなり前にもファインモールドのキットを作ったことがありますが、その名の通りモールドは綺麗だけどパーツ精度はイマイチで作りにくいという印象でしたが、今回完全に覆りました。
エンジンを塗装して組み立てました。
エンジン本体はMr.カラーのダークアイアンを塗った後、ブラシで磨きました。
排気管は自分で調合した焼鉄色です。
プラグコードはキットのモールドで十分と判断してそのままです。
これだけ素晴らしいエンジンですが、完成すると殆ど見えなくなるのが残念です。
機体の基本塗装に取り掛かります。
クリアパーツにマスキングをして胴体に接着しました。
マスキングはマスキング販売さんのカット済みマスクを使って楽をさせて貰いました。
精度が良くてお安くて本当に重宝します。
クリアパーツ部分に機体内部色を吹きました。
全体にサフを吹きました。
サフはMr.カラーの1500番グレーサフです。
先にブルーの部分を塗ります。
色はキットの指定通りMr.カラー328番のブルーFS15050です。
ブルーが乾燥したら、銀塗装に備えてブルー部分をマスキングします。
羽布張りの動翼部分もマスキングします。
これは結構手間が掛かりました。
銀塗装の下地としてグロスブラックを吹きます。
動翼部分をマスキングしたのは、このグロスブラックが掛からないようにするためです。
グロスブラックを完全に乾燥させた後、銀塗装します。
ミュージアムモデル風にピッカピカにしたいのでMr.カラーのメッキシルバーネクストを使用しました。
写真は動翼部分のマスキングを剥がした状態です。
動翼部分は艶消しの下地がグレーサフのままなのでシルバーになっています。
ブルー部分のマスキングを剥がしました。
何とか上手くいきました。😊😀
主脚も組み立てました。
今日はここまでです。
この後、デカール貼りに取り掛かります。
<オマケ> ・・・ 最近の散歩から
自宅周辺でも紅葉が始りました。
ようやく秋が来ましたね。
山茶花や銀木犀も咲き始めました。
キダチハマグルマやノアザミの花にキリウジガガンボが群がっていました。
こんなに沢山群がっているのは初めて見ました。
ホシホウジャクです。
ハラビロカマキリもまだまだ元気です。
最後はススキです。
こういうガイドも何も無い曲線のマスキングって結構難しいですが、今回はなんとか上手くいきました。
真上や真下から見て左右を合わせるようにしていますが、完璧には合っていません。
左右同時に見て比べることもできないので多少のズレはドンマイです。
エンジンはMr.メタルカラーの214番を使っています。
これはエアブラシで吹いた後、ハブラシのような物でゴシゴシ磨くと金属感が得られる物で、普通の黒鉄色とはかなり仕上がりが違います。
その上からシルバーでドライブラシしています。