波佐見の狆

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このタイミングで、平屋をプラニングしています・・・・(*_*;

2018-07-10 18:18:56 | Uターン・終の住処

皆様、暑中お見舞い申し上げます。

また、このたびの西日本豪雨で被災され、この猛暑の中、難儀しておられる方々へ心よりお見舞い申し上げます。

 

さて、 こちらは、波佐見町宿郷にある、「猪狩堤」(いかりつつみ)という大きなため池です。

波佐見は、長崎県の市町村で唯一、海に面していない町だというので、川しかないと思っていたものですから、この池の存在も知らなかったのですが・・・今年のお正月に初めて宿郷を訪れて、この付近の土地を見て回っていたとき、分譲地を抜けたところに、突然、目の前にこの堤が現れまして、予期していなかったので、びっくりでした。ちょうど爽やかな晴天の日であったので、キラキラと光る水面がとても美しく、私の好きな裏磐梯の湖に似た雰囲気を感じました。透明度が高いとか神秘的とかいうのではないですけどね、のどかに、ゆったりと水をたたえるこの池に、心ほっこりでした~。

海はなくとも、この池が、癒しになってくれるかもしれない・・・そう思えたのが、この付近に終の住処を選ぶひとつの決め手になったと言ってもいいくらいです。

購入予定地は、この猪狩堤から徒歩10分ほど下ったところにありまして、この堤防脇の道を通るのが、光くんの絶好の散歩コースになりそうです。秋には、湖岸が紅葉してさらにきれいだろうな・・・と、今から楽しみにしているわけですが・・・・

今回の豪雨の報道で、「広島で、ため池の堤防が決壊する恐れのため避難」というのでその画像(こちら)をみると、猪狩堤とちょうど同じような、山あいの大きな池・・・・・!

波佐見町役場のサイトからハザードマップを見てみました。

そしたら・・・やっぱりなあ、猪狩堤が決壊した場合の浸水想定区域内に、うちの購入予定地も入っています。

「0.5m未満の床下浸水」(大人の腰くらいまで)との予測ですので、危険度としては一番下のランクではありますが、浸水の可能性があるのは確か。

従兄らの話によれば、猪狩堤は、江戸時代から存在して波佐見最大の農業用水地として、この地に大きな恩恵を与えてきたそうですが、過去において一度だけ決壊したことがあるそうで、その教訓からコンクリートの堤防が整備され、それ以来、台風やゲリラ豪雨時でも氾濫はないそうです。工務店の社長さんも、大丈夫と言っています。(無論、犠牲者が出るほどの水害は一度もなしです。)

地元の連中がこぞってそう言うのだから、過剰な心配は無用なのでしょうが・・・ 今まではそうでも、今後いかなる想定外の事態が起こらないと誰が断言できるのよ~~ 超心配性で小心者のわたしですからねえ、あの優しい猪狩堤がある日突然牙をむく様を想像すると、落ち着かなくなっちゃって。

しかもですね、あれほど「一階完結型の二階建て」にすると言い張っていた間取り計画も、いろいろとデメリットが見えてきまして、やはり平屋にしようという方向に大幅変更をくわえているところなのです。よりによってこのタイミングで、この大洪水報道・・・!

その分譲地、まわりはみんな二階建て(ほどんど総二階)です。洪水になった場合、みんな二階に逃げているのに、うちだけ逃げ場がなくておろおろしている構図を想像すると、あまりに情けない。しかも、よぼよぼの老夫婦になってから、それはないですよねぇ・・・車で助けに来てくれる子どもも、おらんとよーーー。

かといって・・・私たちの新しい平屋プランは、とても良いものになりつつあるので、もう今更「一階完結型二階建て」に戻す気になどなれません

まあ、幸い、「0.5m未満」なのですから、コストアップにはなっても、基礎を50cmくらい上げてはどうか、と私は思うのですが・・・基礎って標準で45cmくらいだそうですので、その2倍の高基礎にして、地面から1mくらいのところに床が乗っかる感じにしておくと、安心ではないかと・・・(高基礎についてはこちら。) ぱぱは、その程度上げたところで洪水対策にはならないし、そこまでする必要はないとか言って、意見がまとまりません。。。 確かに、広島のため池付近の人たちは、二階建て、平屋にかかわらず避難している模様でしたね。ともかく、また工務店によく相談して、慎重に決めなければいけませんね。

そもそも、浸水想定区域とわかっているのに、わざわざ買うかよーーーーほかにないの?!って言われちゃうかもですね。いやっ、ほかにも、良さげな土地は2、3、あるにはあるんですけどぉ・・・みんな0.5から1m浸水想定区域です~~!!

どんなところに住むにも、人それぞれ、いろんな事情があるものです。

今回最も被害が深刻な倉敷の真備町の高梁川と小田川流域地区は、ハザードマップで5m以上(つまり二階まで)の浸水が予想されていたそうですが・・・これまでは、豊かな水辺の恩恵を多く受け、幸せな暮らしが根付いていたはず。

自然の恩恵と脅威(恐怖)は、まさに背中合わせ。

いかにして、命を守るか、家を守るか・・・難しいですね・・・・。

平屋プランの詳細については・・・後日あらためて。


車椅子が通れる幅でないとねぇ・・・

2018-04-18 11:00:41 | Uターン・終の住処

工務店から、第2回めのプランが送ってきました。

平屋か二階建てかについては、皆さんからのいろんなアドバイスのおかげで、結局、「将来的には一階だけでも生活可能な一階完結型の二階建て」でほぼ決まりです。

つまり、

1階 18帖くらいのLDK(6帖くらいの畳コーナー含め)、8帖洋室、6帖和室、水まわり、玄関。

2階 8帖洋室、トイレ

(延床面積37坪前後にはなってしまいますね。)

あと、廊下を緩い勾配で踊場も付けて、と要望しておきましたので、全体的には、最初のプランよりはぐっと良くなりました。

GWにまた工務店で面談していろいろ打ち合わせします。

ただ、今、一番気になっているのが、廊下や出入り口の幅のことです。

まだ契約前ですので、ここに設計図全体をアップするのは控えますが、部分的にちょっと・・・

赤のしるしをつけたところ、ぜんぶ、幅が70cmちょっとしかありません。

今のところは、これで何の問題もないのですが・・・

つまり、この幅では車椅子だと通りにくい!こちらなどによると、廊下や出入り口は少なくとも90cmは必要らしい。

みなさんや親御さんのおうちの廊下や出入り口、どのくらいの幅ですか?

出入り口の種類も、できるだけ引き戸でと要望したので、洗面室への入り口とLDKへの入り口(玄関ホールの右側ですね)は、引き戸になっていますが、ほかはドアになってますよね・・・

ぜんぶ引き戸は難しいかあ・・・。ちなみに、玄関も引き戸にしています。

うーん、1回めのプランに返答したときに、「シニアの終の住処なので車椅子対応に設計して」とお願いしたはずなんだけど、幅70cmというのは、どうしたもんですかねえ・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 


有田焼の狆さま!

2018-03-18 16:31:41 | Uターン・終の住処

こちらは、皆さんご存知、我が家の狆さま。

で、こちらも、つい先日我が家の一員になったばかりの狆さまです!!

  (背景のきれいな布は、お母ちゃんからいただいたものだよ!>光 )

実はっ、なんと、有田焼の狆の置物なんですよ!表情が可愛いでしょう。見れば見るほど癒されます。そして、なんだか、光くんに似ているんです・・(大きさは、光くんの1/5くらいですけどね!)

有田の三大名門窯元のひとつである、「源右衛門窯」の作品で、「染錦戌置物 (そめにしきいぬおきもの)」というお名前です。源右衛門窯では、毎年干支に因んだ置物を制作しているのですが、温和で物静かな愛玩犬である狆をモチーフにしたとのことで、やるな~~~源右衛門さん! 

中に入っていた説明書をスキャンしてみました。

ハイ、けっこうなお値段でしょう。こんな立派な桐箱に入って、佐賀県有田より茨城県牛久まで宅急便でおいであそばしましたよ。

我が家の家宝として、新築する家に華を添えてくれることでしょう。

源右衛門窯特約店「有光堂」さんより購入しました。もし欲しい方がおられましたら、私までご連絡いただけると、購入方法をお知らせできます。

                                        

 

今日は、波佐見焼でなく、いきないり有田焼のお話になってしまいましたが・・・・

前の記事でも書きましたとおり、波佐見と有田は隣接しているため、波佐見焼と有田焼は一体関係にあります。どちらも、17世紀、豊臣秀吉の文禄・慶長の役の歳、朝鮮から多くの陶工が連れてこられて、彼らがこの地一帯に良質の陶石を見出したことから始まった、日本の代表的な磁器で、400年の歴史があります。それまでの日本には、陶器しかなかったので、有田・波佐見焼は日本の磁器発祥の地です。波佐見にも有田にも港がないため、どちらの作品も、近くの伊万里港からヨーロッパへ輸出されたため、向こうでは両者ひとくくりで伊万里焼として認識されており、そういえば、私がイギリスに滞在中も、語学学校の先生から「アリタ?知らないよ。アマ~リじゃないの?」と言われたことがありましたっけ。

皆さんもご存知のように、やはり有田焼は、もともと内外の王侯貴族向け調度品ですから目が飛び出るほどの高級やきものという印象ですよね。柿右衛門様式で代表されるような、赤、金、藍、緑などの鮮やかな色合いが特徴。それで、狆さま置物も白黒でなく白藍なのですね。で、置物の名前にもなっている「染錦」というのがその技法のことらしい。その、赤や藍などの絵の具のことを、錦絵の具という・・・(にわか勉強)。現代の有田焼は、格式と伝統様式を守りつつ、庶民も気軽に楽しめる価格のうつわも沢山作られていますけどね、基本は、高級路線ですね。町並みも、江戸時代からの町屋や蔵と併せてレトロな洋館、美術館など立ち並び、風格ある景観をなしています。

それに対して、波佐見焼は、徹底的に庶民志向!誰もが日常の食卓を楽しむための、使いやすく、丈夫で、センスのよい磁器を、自由にデザインし続けています(こちらの記事など)。人口1万5千人ほどのこぢんまりした山里の中に多くの窯元やオシャレな直営ショップがありまして、器だけでなく、可愛い雑貨などのショッピングも楽しめます。また、この優れた波佐見焼のうつわを使って大変美味しい食事を出すステキなカフェやレストランも点在していまして、田舎だけど、超個性的で、とってもクオリティ高いまちなのです!

つまりですね、わたしたちの終の住処は、波佐見焼きと有田焼の両方の楽しみを常に満喫できる環境にあるということです!有田焼の狆さまは、そういう我が家のニューライフの守り神になってくれることでしょう。 

毎年、GWや秋に開催される、波佐見、有田の陶器市には、九州だけでなく全国から観光客の方々が押し寄せています。どうそ皆さんも遊びにいらして下さいね。


平屋か二階建てか・・・それが問題だ・・・

2018-02-07 21:55:42 | Uターン・終の住処

さて、購入予定の波佐見町宿郷の土地ですが・・・

北と西は農道だったり駐車場だったりで広く空いていますが、南と東にはすでに家があります。ただ!面積が、どどんと100坪を超える広さがあるので(どんだけ土地が安いところかお分かりでしょ。)、北西に寄せて建てれば、日当たりは必要十分に確保できると考えています。私はだいたい何より日当たりを重視していたのですが、実は波佐見は盆地なので、夏の暑さはハンパなく、あまりに太陽がガンガンあたりすぎる土地より、このくらいがちょうどいいかと思った次第です。

建物の完成を、2020年GW頃と考えているので、まだまだたっぷり時間はあるのですけれども、決めたからには契約しないと落ち着かないし・・・契約のためには、間取りを決めて、おおよその見積もりを出してもらわなくてはいけません。

それで、今、間取りを研究中なのですが・・・・迷いに迷っているので、聞いてやってください。

基本的には、延床面積30坪程度の3LDKになるでしょう

住人は、ぱぱとわたしと光くんですが、母がちょくちょく滞在しますね。(母が「滞在者」となるか「同居人」となるかは・・・母自身の気持ちに任せようと思っています。今のところは、できる限り自分のうちに居たいと言っているので。)

まず、平屋にするか二階建てにするか、がなかなか決められないのですよ!!

わたしは、今までも二階建ての家しか住んだことがないし、二階から外を眺めるのが好きなのですが・・・ただ、この年になって建てるシニアの住まいですからね、階段を上がるのが辛くなる年齢になるころのことを考えると、今から平屋にしておいたほうがいいのか

そして、平屋にするのであれば、ロフト(屋根裏収納)をつけるかつけないか。ロフトがあれば、便利そうではありますが・・・1.4m以内という高さ制限がありますからね、実際腰をかがめての作業はきついのではないでしょうか。しかも、梯子ではなくて固定階段にすると、それなりに費用もかかるので、将来的に無用の長物になるともったいないなあと。なので、ロフトもつけず完全平屋にするか。

しかしです!この年といってもまだ若いのじゃ!むしろわざとでも二階にして毎日何回だって階段を上り下りするようにしたほうが、足腰を鍛えられて寿命がのびるんじゃないかと思うのですよ・・・。

つまり、エクササイズ狙いの二階建てですなぁ。

で、本当にどうしても上がれなくなった場合、一階だけでも生活できるように、一階に寝室用の部屋も作っておく。なので、二階は、将来は収納用にするように、6畳洋間1つとトイレくらいでOK。

でもでも、どうしても上がれなくなってから、その二階はどうなるの?? 掃除もしたくなくなって汚れ放題、それこそ、ロフト以上に無用の長物、幽霊部屋になってしまわないかなあ・・・???と、やっぱり堂々巡りで悩んでしまいますね・・・

あーー、ちなみにですが・・・

トイレは、二階建てであろうと平屋であろうと、ぜったい2つです!ただでさえ、私がトイレ近いのに、母が来るならますます1つしかないと困りますからね。

昨日、つくばの住宅展示場へ遊びに行ってきました。30を超える有名どころのHMさんのゴージャスなモデルルームが見学できます。間取りの参考に見るだけ~~ね。

とりあえず目についた「ヤマダSXL」と「住友林業」と「三井ホーム」と「スウェーデンハウス」を見て、営業さんと話したのですが、この中では、住友林業さんのが、落ち着く雰囲気で好きな感じでしたよ。アンケートの記入欄に、「お知り合いで住友林業で建てた方はいますか?」という質問があったので「はい」にしっかり〇。 どのハウスも、ロフトやら半地下収納やら、スキップフロアやら、いろいろつけてありましたが、営業さんも、ロフトや地下収納は、正直なところあまりおススメでないような言い方で、シニア夫婦の住まいなら、やはり完全平屋のほうがいいのではと言って、平屋のカタログなどくれました。

工務店からは既に、平屋案と二階建て案の両方のバージョンで、プラン(間取り図)がメール添付で送られてきています。これを叩き台として、こちらからどんどん要望を出して、何度も作り直して、最終的にこれで良し!という間取り図になったら、大まかな見積もりを出してもらって、納得できたら、契約ということになります。

平屋か二階か決まっても、各部屋の配置や大きさや、窓、ウッドデッキやベランダをどのようにするか、等々、細部はどうするか、それがまた悩みどころです。

間取りというのは、単に、何をどこに配置するか、ということではないですね。住む人それぞれの人生観、価値観にかかってくる大きな課題ですね。

物件探しだけでも、去年の3月から7か月費やして相当悩んでやっと決めたわけですが、さっそく間取り。契約したらまた、設備、仕様、外観のことなど、次々と押し寄せるな~~~。

すでにお疲れモードではありますが、旅行の計画をするときと同じで、今が一番楽しい時期なのかな。生涯最大にして最後のこのプロジェクトを、とことん楽しむとします。

皆さん(皆さんの親御さん)のおうちは、多分二階建てが多いと思うのですが・・・皆さんが、もし今から建て替えるとしたら、どうしますか? 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


波佐見狆になります!

2018-01-24 11:30:10 | Uターン・終の住処

こちらは、佐賀県西松浦郡有田町にある「ありた動物病院」のHPです。

そう、「有田焼」で有名な町ですね・・・

この病院が、Uターン後、ぼくのかかりつけになります。ほぼ決定~!

ん??光くん、長崎じゃないの?なんで佐賀?!って、皆さん思いますよね・・・

実はね、ぱぱとままが、購入を決めた土地は、この病院まで車で15分くらいのところなんです。

その土地というのはね・・・長崎県東彼杵郡波佐見町宿郷(ひがしそのぎぐん・はさみちょう・しゅくごう)という地区にあります!

波佐見は、佐賀県と長崎県佐世保市との境目に位置していまして、あっという間に有田に行けちゃいます。

波佐見も有田と並び江戸時代初期から陶磁器産業が盛んな町で(「波佐見焼き」ね)、空気がきれいなゆったりした、独特の雰囲気のある山里です。おコメなど農産物もめっちゃ美味しいし、温泉もあるんだよ~

波佐見観光協会のサイトはこちら~。

以下、ままの説明を聞いてやってね。

                           

 

去年の3月ころから、物件探しを始めたわけですが、いっぱい迷い、紆余曲折ありました。

以前の記事でもお話ししたように、当初は、佐世保市南部に住みたいと思っていたのですが・・・

思った以上に土地の価格が高騰していて、手が出る価格のところだと、なにかと悪条件となり、とても住む気がしない環境ばかり・・それは中古住宅でも同じですし、今後1、2年待ったとしても、状況は変わらないと思います。そこで、急浮上した別の選択肢が、前の記事で「佐世保市南部に隣接する郡部」と表現した、この波佐見町だったのです。

波佐見は、地価が、佐世保南部の半分から1/3という、驚きの安さ。実家からは、車で20分くらいで、私でも運転は問題なさそう。

そもそも、波佐見は母の生まれ故郷でして、親しい従兄の家族などもいますし、馴染み深い町ではあるのですが、ただ、動物病院が町中に皆無であることが、一番の心配でした。佐世保南部の病院まで、30分以上いかなくちゃいけないしなあ・・・と。しかしです!現地でリサーチした結果、佐世保ではなくて有田に行けばいいということがわかりまして、実際にかかっている人たちからも話を聞き、車で走ってみて、場所を確認し、駐車場も広くてとめやすいこともわかって安心したのでした。これで、一番の懸案事項だったことが問題なし!となったので、波佐見での物件探しに気持ちがぐっと動きました。

これまでは、従兄たちに会ったりランチに行くところでしかなかったので・・・住むという観点からは考えたことがなかった町です。

今回の帰省で、何日間かかけて車でじっくり回り、あちこちを歩いてみたところ、佐世保に住めないので波佐見でも「仕方ない」、ではなくて、波佐見っていいなあ~~佐世保にない魅力がいろいろあるな~~と、発見がいろいろあり、ぱぱも私も気持ちが盛り上がっていったのでした。

田舎なので、「〇〇郷」という行政区分になるのですが、宿郷(しゅくごう)というところが、波佐見の中心地で、買い物や医療機関など利便性がよいのです。この宿郷の分譲地をいくつか見て、大きなスーパーのすぐそばに位置する、かなり広くて明るい土地が大変気に入りまして、そこをやっている工務店の社長さんとゆっくり話しました(いわゆる「建築条件付土地」です)。地元民の信頼も厚い地域密着型のしっかりした会社なので、安心してお願いできそうだと思えました。一応、その土地を「仮押さえ」してきただけで、「ほぼ」決定、という状況ですが(正式な契約に至るまでにはまだ数か月の余地を残しています)、母も喜んでくれましたし、よかったと思っています。

波佐見について、そして栗恵光家の新たな家づくり計画について、詳しいことは、またこれからぼちぼちお話ししますね。

とにもかくにも、おかげさまで、終の住処をどこにするかがほぼ決まったこと、そして、そこは動物病院についても全く心配ない状況だとわかったということ・・・・それをとりいそぎご報告したかったので!今後とも、みなさんのアドバイスよろしくお願いいたします!

 世界中のいろんな窯を再現展示している「やきもの公園」にて。