こちらの記事で、光くんのALPと中性脂肪が急上昇しているとお話しまして、皆さんにご心配をおかけしています。
ウルソという胆汁の排出を促す薬(利胆剤)を1か月飲ませて、また血液検査をした結果で考えるということだったのですが、その結果がこれです。
前回と比べると・・・・
ALP 1246 ⇒ 1007 20%ほど低下
中性脂肪 993 ⇒ 1000以上 さらに上昇?!
院長先生が産休から戻ってきたので、詳しく聞きました。次のような話だったと記憶しています。
ウルソが効いてきているので、もうしばらく続けてみましょう。ALPと中性脂肪のみの上昇だけで、特に 肝臓や骨などに異常があるなどとの判断はできない(GOTやGPTは全く正常だし)。いろんな要因で上がり下がりしやすく、このくらい上昇する例はいくらでもある。光くんの場合、全く元気だし、ウルソが効いてきているので、もうしばらく続けて、それでも効果がないようであれば、エコーをするなり、また対処する。ともかく慌てるような状態ではないし、こまめに経過をみているので、安心して任せてほしい。
ちなみに、前の記事のコメント欄で、ナナちゃんママさんから、お気遣いいただいた質問ですが・・・・
「光くんは、太り過ぎなのですか?
骨が丈夫で、筋肉質で毛ぶきが良いだけですか?」
⇒ 太りすぎではないです。先生いわく、まだメタボではないが、ぎりぎりのところ。生後1.5か月くらいの体重がベストなので、1キロ落とせればよいが、そこまで落としていまうと、体力の低下につながるので、今以上体重を増やさないように、フードで管理すること。できるだけお水をのませて、尿を出すようにしてください。(体内の毒素を尿から排出させ、できるだけ血液に入り込まないようにする。)
「光くんは、お家で、食べること以外、
楽しみありますか?
気を紛らわすこととか。
好きなおもちゃとか?」
⇒ うーーん、おもちゃで遊んでいたのは、小さいころだけで、今は、食べる、散歩、寝る、以外に特に楽しみはないようです・・・
「うちの場合は、時々、2人でふざけっこかな?
走り回ってる時あります。」
⇒ きょうだいがいると、そういうところがいいですよねーーー
「人間だって、やることないと、
食べることで時間を潰しやすいですよね。」
⇒ 確かに!! ただ、光くんの場合、それほど食べることには固執してません。1日分の食事をもらえれば、それほどひどく、ちょうだいちょうだいはしないですし。寝るのと散歩が大好きですから、家では殆ど寝てます。私が、忙しくてあまり遊んであげないからではなくて、むしろ、私が、光くん、あそんで~~~~、あそぼーーーよーーと頼んでも、フン!うざいよ、と無視されるので、なんというか、母は母、息子は息子で、好きにしてますね。光くん、もしかして、猫みたいな性格?なのかも。自分は自分だよって。でもま、ときどきは、散歩から帰ってからも、部屋の中を走り回ることがあるので、、私ももう少し、一緒に遊べることを工夫する必要があるかな・・・・(反省)
で、現在の具体的な1日量の食事は、次の通りです。
ヒルズの「尿ケア」c/d <缶詰> 156g 1個
〃 <ドライ> 約20g
ロイヤルカナンのPHコントロール ライト <ドライ> 約50g
その他、トッピング、おやつとして、サプリメントボーロとメタボリックスビスケット少々
(いずれも、袋に書いてある体重あたりの推奨標準量よりはるかに少量です。)
★ PHコントロールのドライは、2014年の11月ころからずっと主食としてきたのですが、ただ、今年の4月ころまでずっと「PHコントロール スペシャル」でした。
犬用PHコントロールには「スペシャル」と「ライト」の二種類があります。
スペシャルと、ライトの違い:
スペシャル ライト
脂質: 15.0% 9.0%
カロリー: 386kcal 331kcal
かなり違います。やはりスペシャルを4年近く主食にしてきたので、中性脂肪がどんどん蓄積されてしまったのかもしれません。それで、5月からライトに変えました。ロイヤルカナンにも電話して尋ねてみましたが、スペシャルの長期摂取が中性脂肪を上昇させるということではなく、個体差、体質的なものがあると。 光くんは体質的に蓄積しやすいのかも。
「もし、ダイズアレルギー無いなら、
おからとか、または、
野菜のスティクとか
おやつに如何でしょうか?」
⇒ そうですね、シュウ酸カルシウムが体質的にたまりやすいようなので、野菜はできるだけ与えないように先生から言われているのですが、キャベツや白菜など茹でて、ゆで汁をしっかり絞れば大丈夫らしいので・・・野菜のエグ味にシュウ酸が含まれているので、茹でこぼすことで、抜けると。大豆アレルギーは・・・えっと、今まで大豆をあげたことがないので、わかりませんが、ないと思います。大豆類も、よいのでしょうね。
もうすぐ、また血液検査で病院に行くので (ウルソを服用始めて2か月目です)、また先生に聞いてみますね。 ウルソの効果を検証中なので、もしかしたらいろいろ今までとは変わったものを食べさせないほうがいいかもしれないので。
ナナちゃんママさん、ありがとうございました。ご質問・コメントへ答える形をとりながら、私自身、またいろいろ調べなおし、現状を把握しなおせたので、助かりました。
ALPや中性脂肪がこれほどめっちゃ高いのに、そんな悠長な認識でいいの?!と思われるかもしれませんが、もうちょっとだけ様子を見てみようと思います。他の病院に行くことは今のところは考えていないのです。
来週の月曜(25日)で、光くん5歳になります。 そして、26日は、栗兄ちゃんの命日。12年が経ちます。早いものです。
へへん、ぼく、げんきだよ~~ みなさん、心配してくれて、ありがとう!
気持ちが立て直せたことでしょう。
頼りになる医院長先生!
経過をしっかり見守ることでしょうねぇ。
抱いてみると光くん、見た目より軽いですす。
(虹の方は、見た目よりずしんと重い…)
毛吹きがいいからね。
体質というものがあるから、一概にはいえませんが、医食同源だから。
食品成分表を見て、もしくは手作り療法食をネットで見て、工夫してみるのもいいかも。
この病院、恵兄ちゃんが5歳くらいからずっとかかりつけで、ぼくは赤狆時代からなので、院長先生のことはとっても頼りだよ!他の先生が説明全くないわけでもないんだけど、、やっぱりね。
ぼく、毛吹きのせいで、いっそうでかく重く見えちゃうんだよね・・
先生からもロイヤルカナンのおねえさんからも、体質っていう指摘はあって、そういわれちゃうとそれまでかもしれませんが・・(ままだって、コレステロールを体内でつくりやすい体質らしい。。)
まま、もっと研究してよ!!
丁寧に記載して下さりありがとうございます。
読ませていただいた感想を書かせて頂くと、
あんまり問題無いのでは?と。
苦しそうでも無いし、困っている風も無く、
ただ検査結果に、悪い数値があるだけ。
それも、体質かも?的なご指摘。
私は、人間ドックで、
白血球が少なすぎるとかで
米印が付きます。
これって、肝硬変の疑いが濃厚らしいですが、
私はそれほど飲酒の習慣がありません。
するとドクターは、
そうですが、体質ですかね。で終わらせます。
よくする方法はありませんか?と聞くと
西洋医学的には『 無い 』だそうです。
肝臓が悪く無いからいいでしょう。って感じです。
時々、高い数値の時があります。
風邪をひいた時とか、
身体が、何かを攻撃している時に
必要に応じて、白血球が増えてるらしいです。
身体って不思議ですよねー。
話はそれましたが、
光ちゃんの件は、
のんびり様子見で良いのでは?
●健康診断で、中性脂肪値が高かった犬の改善策
犬の中性脂肪の数値が高いときに、高くなった原因を見つけて、正しい改善策を実行しないと、将来的な病気予防にもならず、検査を受ける意味がなくなってしまいます。
①検査の前日や当日は、絶食していましたか?
人間では、前日の夜から絶食して、早朝に検査を受けるそうです。もし、犬が検査当日に、フードやおやつを食べていたら、検査の数値が高くなるのではないでしょうか。人間では、食後30分から上昇して、4、5時間後にピークの数値になるといわれています。上記の犬の食生活や運動などの生活習慣に問題がないのに、中性脂肪値が高い犬では、絶食の時間などを聞いて、再検査を受けて、不安をなくしたほうが良いかもしれません。
血液検査で、中性脂肪やコレステロールを測定する事で判定できます。しかし、先ほど述べたように正常な動物でも食後は高値になることがあるので、キチンと絶食してから採血する必要があります。(少なくとも8時間以上、可能なら12時間の絶食時がおすすめです)
ちなみに、食後8時間以内に測定して正常値がでているならば、あらためて絶食して採血する必要はないと思います。
中性脂肪が高いことがすぐ病気につながるかというと、そういったことはありません。獣医における研究では、中性脂肪が多少高値であっても、なんらのリスクファクターになる証拠はないと記述されています。ただ一つだけ記載があるのは、膵炎に関してです。持続的に中性脂肪が「異常な高値」を示す場合は膵炎を発症する「可能性がある」ということになっています。ただ、これも2,000や3,000を越えるような時に初めて問題になることです。このような値を示すのは、本当に何らかの病気である場合だけです。
ですから、一般的には全く健康体で他の検査値は正常であるが、唯一中性脂肪だけがやや高い、と言った場合に積極的な治療が必要とは、私は考えません。
ALPは10歳から急に1000IU/Lから始まり徐々に上昇続けていきました。このとき獣医師は桃たろうには甲状腺疾患やクッシングなどのホルモン系の異常を警戒していたようでした。
実際その後甲状腺低下症が見つかりましたが、甲状腺の薬飲んでもALPが下降しませんでした。桃たろうは肝胆道系疾患あったので、それが大きかったかもです。
これらの経過はあくまでも桃たろうの場合ですが、記してみました。
とりあえず元気で気嫌がいいという事は、いい事ですよ。
定期的に検査して、変化を知っていく。そして、可能性を消していくのも1つかと😃
百福や聖たん見てる私には光くん太っていると思いませんよ~
大きい子なんですよね😉
光くんの毎日の変化は、一緒にいるママさんが一番わかると思います。観察(っていったらいいのでしょうか)頑張って下さいね✨
すっかり返信が遅くなってごめんなさい。
ママさんは、白血球減少「体質」!いろいろあるんですね~~
光くんの採血のとき、絶食しているかどうかについては、、、今まで先生に、「〇時間は絶食させてから来るように」との指示は、特になかったのですが、、、たまたま、12時間くらいの絶食の後というタイミングになっていたと思います。(病院には大抵朝一で行く。光くんは前の晩8時ころには食事。朝はめったに食べないので。)ただ、、朝散歩のとき、ぱぱが、どうしてもおやつを一口くらいはこっそりあげてるようですけどね、、、(それも一切止めて採血してもらおうよ、と私が言っても聞かんのです。。まったく。
中性脂肪が2,000や3,000を越えるような時に初めて問題になる・・・ということが書いてあるサイト、ありがとうございました。ここ読んでかなり気が楽になりました。