うちから車で10分ほどのところにある、乗馬スクール(クレイン竜ヶ崎)の馬場です。
わたし、ここで、乗馬を習っています。だいたい週1回のペースです。
実は、恵を見送ってちょうど1か月たった頃(つまり4月上旬)、たまたま「無料体験レッスン」のチケットというのを入手しました。家で鬱々とばかりしていても辛いばかりだし、気晴らしにと思って、ぱぱと2人で行ってみたのですが、さっそくお馬さんに乗せてくれて、なかなか楽しかったので、夫婦で入会しました。
もともと、馬そのものや乗馬に興味はありました。なんてったって源平の時代は、馬でしょ!それから、、、2年くらい前のことですが、仕事で、競走馬の遺伝子や病気についての論文をしばらく訳していたことがありまして、馬の能力って凄いんだなと、興味を持った次第。乗馬は、水泳やジョギングなどと同じくらいの良い全身有酸素運動になるとのことだし、やってみたいなぁ、近くにあるのになぁ・・とずーっと思いつつ、やはり敷居が高すぎて・・・自分から電話したりなどとてもできませんでした。
4月4日・・・実はYukoさんがご一家でイギリスより帰省されていて、お食事会に呼んでいただき、都内まで行くために駅へ行き、駅ビルへの通路を歩いていました。そこで入会の勧誘をやっているスタッフに呼び止められ、くじを引くように勧められて引いたら・・・3等当たりです!無料体験レッスンチケットプレゼント~~~ご夫婦でどうぞ!体験レッスンの予約はいつにしますか?・・・と、あれよあれよという間に、引っ張って行かれたという感じでした。Yukoさんのお誘いがなければ、その日駅へ行くこともなかったので、敷居を飛び越えてスタートできたのもYukoさんのおかげですが、なにより、そのチケットは、栗と恵からのプレゼントだったのだろうと思います。
スクールには100頭もの馬がいますが、多くはサラブレッドで、引退した競走馬だそうで、人を乗せるのには大変慣れています。1回のレッスンは45分ですが、始まる前に、「馬装」といって、背中に鞍をつけたり頭部に皮具を装着したりなどの練習を、15~30分ほどやります。体験レッスンのときはマンツーマンですが、入学してからは、1クラス5名以内で、先生が1人。(ほかに助手の方が付きます)。
乗馬のスタイルには、ブリティッシュとウエスタンがあり、鞍などの用具も、そして乗り方も異なります。前者は、ヨーロッパの上流階級のたしなみから発展した上品なスタイルで、オリンピックなどの正式な馬術もブリティシュですね。後者は、西部開拓時代のカウボーイ映画でお馴染みの、派手で野性的なスタイル。全国のクレイン乗馬クラブでもブリティッシュを教えています。
私はまだ、基礎コースなので、ともかく馬に慣れるだけでまだ精一杯なのですが・・・17鞍乗ったところで(乗馬は「1レッスン」と言わないで「1鞍」と数えます)、どうにか、トコトコと歩く「常歩」(なみあし:walk)と、タッタッタッタッと早歩きする「軽速歩」(けいはやあし: rising trot)で乗れるようになり、手綱で誘導して方向を変えるなどができるようになったところです。特に「軽速歩」は、すごく運動になり、よい汗をかけます。英語でrising trotという通り、馬の揺れに合わせて馬上で軽く立ちあがりすぐ座る・・という動作をリズミカルに繰り返すのですが、自分が立ち上がるというより、馬の背中からポーン、ポーンと放られ体が持ち上げられる感じで、面白いのです(自分はマリオネットになって、上から吊り下げられている感じ)。
人を乗せるのに慣れている大人しい子ばかりではあるのですが・・・実はわたし、一度、さっそく馬から放り投げられちゃいました。つまり落馬したのです! 突如、ひゅうと馬のお尻が大きく上がって、鞍が膨れ上がり、あっという間に地面にずどーーーん。ひい!と悲鳴を上げながらも、しっかり手綱を握っていたので、するすると落ちて、尻餅をついただけで、怪我もなく痛みもありませんでした(地面は柔らかい砂場です)。落されただけで、蹴りつけられたりしなかったから、よかったぁ・・・インストラクターさんたちのほうが青ざめて、慌てて寄ってきましたが、わたし、へらへらと苦笑い。ズボンが少々汚れたたけです。先生からも、同じクラスの人からも「落ち方が上手でしたね!」なーんて褒められ?!かえって、悦に入ったりなんかして。
たまたま、その子の機嫌が悪かったのか、、もしかしたら、乗るときわたしの靴の先がちょっとお尻に触れてしまったので、怒っていたのか、、、ともかく、ナメられたんですかね?!まあ、笑いごとで済んだからよかったものの・・・・怪我しなくても、馬さんのウンチの上に落っこちてたら、大変でしたよね!ともかく、それで怖くなったとかいうこともなく(もちろん、その時の馬は避けています)、以降は何事もなく乗れています。
もうすこし、レッスン料が安ければ・・・・週2回くらい行きたいところですが、乗馬はなにせすごくお金がかかります!(入会金、月会費、毎回の騎馬料と保険、その他ヘルメット、ブーツ等の装備)・・・でも、これで健康になれれば、出費も無駄にはならないでしょう。まあ、今は、動物病院や酸素ハウスの出費もありませんしね・・・
私のような運動神経ゼロでも楽しめますから、乗馬って、中高年のアクティビティとしてはなかなかよろしいかと思います!
↓ 京都のクレインの紹介ビデオですが、だいたいこんな感じです~
追記です)
お馬さんで思い出しました・・・・・2010年のちょうど今ごろの那須お泊り会の記事(こちら)でも使ったこの写真。途中寄った観光牧場(千本松牧場)での一コマです。「ひゃっほう!ぱぱとお馬さんに乗ったんだよ~~!」って書きましたっけね。お空から、恵の「がんばってね~~まま、ぱぱ!」という声が聞こえるようです。
虫干しできるし、姿勢が良くなるし。
私、やってみたいなぁ~と思うんだけど、
乗馬クラブ、遠いのよ。
仙台の乗馬クラブちょっと検索してみました。。3つありますが、市内でもはずれなんでしょうね。広い敷地が必要だから、街中には作れないですもんね・・・私も、いくらチケットもらっても、こんな近くでなかったら、行ってないですね~~
でも結構遠くから来てるひと、かなりいますよ。電車で1、」2時間かけて最寄駅まで来て、スクールの送迎バスで・・とかね。まあ、よほど好きかあるいはヒマなのか・・・??
津波に飲み込まれた仙台の乗馬クラブの記事に、今更ながら胸痛みます。
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1070/20110714_01.htm
本当に栗くん、恵くんからの素晴らしいプレゼントだと思いますので、これからも絶対続けて行ってくださいね。
エレガントなブリティッシュスタイルでさっそうと馬に乗るKeikoさんの平家の公達にも勝るとも劣らないお姿を実際に拝見できる日が来ることを心から楽しみにしております!
それにしても、田舎の農家の馬を借りて乗るのならともかく、きちんと乗馬学校へ行けば、大変なお金がかかるのはイギリスも同じですので、どうしても富裕層の趣味になってしまいます。私も今のところはうらめしげに眺めるだけですが、馬は本当に美しい動物ですし、大昔から深く人と関わってきただけに、私たちは親しみを覚えるのだと思います。
これからもまた乗馬の記事を書いてくださいね~。
いやあ、、平家公達のごとくエレガントに乗りこなせるのはまだまだいつの日か・・・でもそれを目標に、がんばります!資金が続くかぎりは、もちろん続けるつもりです!
お馬さんに癒されながら健康維持&気分転換。
たるみがちな内腿をしっかり鍛えられますね!
週1でも十分ですよ、長続きのコツ。
あ!ちなみにちゃちゃさんはJRAにお勤めで~~す。
学校側からは、もっと回数を増やすよういつもすすめられますが、確かに週1ペースで、頑張りすぎないのがちょうどいいかなと。
え” ちゃちゃさん、かのJRAの職員さんなのですか!すっごーーーい。私がお泊り会に行かないので、なかなか会えなくて・・・よろしくお伝えのほど。。
カナダに行ったとき、いきなりお馬さんに乗りましたよ。
岩肌の荒れ地を1時間かけて走ったり歩いたり…
乗るとき手綱の締め方とかいろいろ教えてくれるのですが、栗恵ままさんじゃないもん、英語なんてチンプンカンプンだわよねえ
広大なカナダの大自然をパッカパッカ…
でもね、でもね、翌朝起きたら、お尻見事に紫色になっていました。
やはりままさんのようにきちんと習わないとダメですね
お尻がそんなに痛くなったんですかーーーううむ、、岩肌の荒れ地なんて、ある程度乗り慣れていても大変でしょうに、いきなり?!
まさか裸馬じゃないよね、鞍はちゃんとつけてありましたよね。ワイルドなウエスタンスタイルだと、やっぱりお尻への衝撃も強いのかなあ。。。お疲れ様でしたぁ。。
気持ち良さそうね。
茨城突撃訪問の折には是非ともその雄姿をお見せ下さいましぃ~~。
なんとかお馬さんに乗せてもらっているという段階・・・
雄姿ですか。。はい、工事現場のおやじみたいなヘルメットとブーツ姿くらいなら、いつでも。。。