クレイン龍ヶ崎では、誕生日月に、写真を撮ってプリントアウトしてプレゼントしてくれます。
先月、私も撮ってもらいました。
この馬は、マニフェストというサラブレッド(女の子)。
ベーシック駈歩(かけあし)クラスに上がってからほぼ1年が過ぎましたが、ずっと専用馬として予約して週2~3鞍乗っています。
とても反応がよく、駈歩が出やすい(乗り手の指示を理解しやすく、求められる走り方をさっとやってくれる、ということ)優秀な馬で、専用馬料金も一番高いグレード。「マニ様」と呼ばれて、クラブ内でも稼ぎ頭?らしいです。
要するに、上手な人は、どんな馬でも構わないので、専用馬を取らずに、いろんなタイプの馬に回数多く乗って、ぐんぐん上達していくわけですが、私のようなへたっぴいは、馬を選ばないといけないんですね・・・・ なので、出費は仕方ないと思い、その分、この1年間、一生懸命練習してきました。
マニさま、優秀なだけに、気位も高く、お気に召さないと、後肢を、バーンと蹴り上げて、柵を倒したりするので、そのたびに私もぐらっときて落とされそうになり、怖いと思う期間が長く続きました。「お気に召さない」と、書きましたが、マニフェストが気分屋という意味ではなく、やはり乗り手の乗り方に問題があるから、馬は、気に入らない、気持ちが悪い、という反応(意思表示)の意味で蹴る、ということなのです。
私の場合、姿勢が安定せず、体のバランスが悪いので、うまく指示が伝えられませんでした。高い専用馬料金を払って、とても怖い思いまでして、続ける意味があるのかと、しばらく悩みました。 あんまりへたっぴいなので、マニさまから嫌われているのかな・・と思ったし、馬を変えることも考えてみましたが、ここで、マニフェストから逃げてほかの子に変わって、果たしてそれでいいの?それで何も解決しないのではないの?という気もして、先生にも相談しました。
「今逃げたくない、もう少し辛抱してやってみよう、という気持ちが少しでも自分の中にあるなら、もう少しマニフェストでがんばってみませんか。こちらも、しっかりサポートしますから。」と励ましてくれたので、なんとか気を取り直して、続けることにしたのです。それが2月頃。
それから5カ月・・・こつこつ練習した甲斐がありまして、姿勢も安定してきて、一番の課題だった上半身のバランス維持も、ずいぶん向上し、その結果、マニフェストの必殺後肢蹴りも、ほとんどなくなりました。たまに蹴られても、気にしない!私の方が、以前のように怖いという気持ちがなくなり、ちょっとやそっとで落とされるもんか!という余裕もでてきたのです。 すると、その余裕、リラックスが、マニフェストにも伝わり、人馬一体感ができるというのでしょうか・・・ 人も馬も、互いに、「乗り心地がいい」「乗られ心地がいい」と、感じることがポイントなのですね。
駈歩も、1年前と比べると、ずいぶんと上達しましたし、「常歩」(なみあし)「速歩」(はやあし)」、「駈歩」という基本の三歩様を、指示通りに自在に馬に行わせ、コントロールすることができるようになったと思います。それはつまり、やっと私がマニフェストにパートナーとして「認めてもらえた」ということなのです。レッスンが楽しくなり、先生も、「あのとき、マニフェストを避けなくて、よかったですね。もうバッチリですよ!」とほめてくれます。
ということで、いよいよ、今月末(28日)は、「4級」(全国乗馬倶楽部振興協会認定4級ライセンス)という、私にとっては憧れの大きな試験を受けることになりました。今それに向けて、この炎天下も休まずがんばっているところです。次の記事では、合格をご報告できるといいのですが・・・
上手くいかないとやめたくなるのが、
人情だものね。
粘り強く、前を見てきたのねぇ。
マニさまに、褒めてもらえるようになって、おめでとっ。
いいお知らせを、届けます!!にならないかな?
勝負は、勝ち取るものでござんすよ。
謙譲の心なんて、忘れ去りなされ。
「やってやる」デス。
ほんとに、よく続くなーって、ぱぱもいつもびっくりしてますよ。すぐに止めると思っていたらしい。。
まあ、車でわずか10分のところですからね。光くんの病院より近いの。
えっと、試験はね、ほかの人と競争するわけじゃなくて、誰でも一定の基準に達すれば合格というやつなので(実技と筆記)すが・・マニさまを制御して自分に勝つという意味では、まさに「やってやるぞー!」
ですね!!
お母様のこと、本当に大変でしたね。でもご無事で何よりです。きっとお母様は、いつもお父様の光に守られていらっしゃると思います。
乗馬はぐんぐん上達なさっておられるのですね。素晴らしいです。馬上のKeikoさん、直虎のように、とってもりりしいではありませんか!4級の試験に無事合格できますように、当日はしっかりお祈りしておりますからね!
それにしても、九州の豪雨、本当に恐ろしいことで、Kekoさんのご実家のほうは、大丈夫でしょうか。ご家族、ご親戚の皆様がどうぞ無事でありますように。
母のこと、中途半端な書き方をしたので、かえってご心配をおかけしました・・・私がよく注意していなかったものですから、急な坂道で滑って派手に転び、パニックになりましたが、怪我もなく済んで、ほんとに、父が守ってくれたと思います。。
(雨も、今のところは佐世保は大した降り方ではないですが、いつどこが大災害に見舞われるかわかりませんものね。。)
私も、今のうちに、しっかり筋力をつけておかねばというのもあって、出費は苦しいけど、できるだけ馬を続けようと思っています。
直虎みたいですか!えへへーーYukoさん、嬉しいことをおっしゃってくださいますね。 そうですよね、直虎のような堂々とした気持ちで乗れば、マニフェストもさらに気持ちよく走ってくれると思います!!がんばるぞーー
馬術の醍醐味って、こういうことなのですね。
光ちゃんままさん、ハマってしまいましたね。あ~桃母もハマりたいです。
それにしても、背筋ピンと乗馬姿のなんと凛々しいことよ。
マニさまもカメラ目線かしら。
人馬一体、憧れます。
いつも猫背ぎみなので、馬にまたがるときくらいは、背筋伸ばさないとね。
マニさま、ほんと、カメラ目線だこと!