花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

花友と茨城の希少植物ジンバイソウ群落に行く

2020年08月23日 10時53分21秒 | 自然観察
花友のお父さんを含めて総勢4名、茨城の希少植物のジンバイソウの花を
撮影に行きました。
笹藪の影に咲いているこの花は、何枚撮影してもなかなかうまく撮れません
茎の途中の鱗片葉を入れて、全身を撮ろうとすると、花がボケたり
根元の葉が入らなかったり、結局、花と葉っぱは別々に撮ろうと言うことに
そんな失敗続きの写真ですが、茨城の希少植物のジンバイソウの花の写真を
掲載します。


ジンバイソウの群落
ジンバイソウ、ラン科ツレサギソウ属
温帯の林内に生える多年草、茎は高さ20~40センチ
葉は2個、長楕円形で長さ5~12センチ、光沢があり、ふちは波状に縮れる
茎に鱗片葉が数個つく。

穂状の花序に淡緑色の花を5~10個つける。
萼片、側花弁は長さ5ミリ。唇弁は長さ葯1センチ。距は下方に湾曲し
長さは1.5~2センチ
花期 8月~9月、分布 北海道、本州、四国、九州


ジンバイソウの群落2
















この花の茎に鱗片葉がついているのが判る写真

前回は、カンカン照りの中を花友の車に乗せられて帰ってきたら
家に着いた頃に頭痛になり熱中症気味、猛暑の夏に負けそうだった
今回は遅めの出発で、帰りは夕方になったので、頭痛も起きずほっとした