病院からの帰りに、ちょっと回り道して北太田で見た風景
スズメが鈴なりにとまっていたので、「スズメの木」
落日の詩、梅林の展望四阿から撮影、霞がかかって富士山は見えなかった
日が沈んだらバックライトで浮かび上がるかと思いきや、期待はずれ。
梅林の坂道は紅梅のトンネル、私の好きな場所
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サッカーの評論家で、辛口な評論で知られるセルジオさんが
珍しくU23日本代表のイラク戦をほめている。
この人は、来日した頃、日本のサッカーがあまりにも低レベル
だった事と人気のなさに失望したらしいので、そのことが影響して
辛口の評論をしているのかもしれない。
辛口も建設的な提案が示されるなら納得するのだが、けなすだけの
辛口は、何も得る物がない。
今回のU23日本代表は、会話が少ない「おとなしい世代」と云われてきた
それを心配した手倉森監督が、新興国に行ったときは、日本がいかに
恵まれた環境にあるかを説き、合宿では難病の子供たちの慰問に出かけ
この子たちに生きる力を与える選手になれと説いたという。
今回のアジア選手権で、彼らが大きく成長したのは、指導者の的確な
指導と、彼ら自身の努力が有ったればこそである。
おとなしい世代と云われた彼らが、試合中に声を掛け合い、助け合って
試合を進めるまでに成長した。
そういう意味で、「予選突破は評価するが、すぐにA代表に吸い上げられ
そうな選手はいないね」というセルジオさんの言い方には抵抗を感じる
のである。
最近読んでいる面白い本、「人生のことは すべて山に学んだ」沢野ひとし著
「沢野ひとしの特選日本の名山50」というサブタイトルがついている
海竜社から出版されている本。谷川俊太郎さんが推薦している本です。
山では地図が読めなければダメだという3つ年上の兄と丹沢に登った
思い出や、山好きで無口な同級生の大森君と登った山の話など、読んでいると
思わず笑ってしまう面白い話がたくさん。
奥多摩の「川苔山(かわのりやま)」の山名が、むかし付近の沢で良質の
「カワノリ」がとれたから「川苔山」と名ついたとか、その山に行って
見たくなるような話も出てきます。