花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

小貝川堤防を行けば麦畑

2017年01月17日 12時47分03秒 | スポーツ・トレッキング
雷神を祭っている金村神社の前の危ない橋を渡って、小貝川の堤防を走ると
右の河原に麦畑がある。
但し長峰橋を過ぎると、その先は通行止めになっていて愛国橋までは行けない。
ユーターンできる広さのある所に車を止める。

堤防の決壊で大水害の記憶も新しいので、以前と変わらぬ佇まいの風景を見ると
ホットするが、護岸工事のクレーンが立ち並び、工事に忙しい堤防もある。

それにしても、水があふれやすい河原に、青々とした麦畑が広がっているのは
いかにも勤勉な日本人の気質が表れている。

そういえば、「いまでしょう」でブレイクした予備校の講師の林さんが、先日
某テレビ番組で、昔の日本では色を現す言葉が4つしかなくて、緑色を含めて
」と言っていたので、緑色も「」という言い方が続いていると。

青い麦畑は、幼いころ見た田舎の麦畑を呼び覚ますのか、無意識に美しいと
思うのだ。
現役のころ、クラブツーリズムでよく北海道に行った。
あの時の麦畑の続く丘の風景が忘れられない、私の心の原風景だ。




奥の灰色は、小貝川の川面


堤防の上からはるかに紫峰と呼ばれる筑波山が見える


河原の麦畑に建つ神社らしい建物、近くに鳥居があった。
何を祈ったのであろうか。。


長く伸びた木の影も印象的だ、朝ならもっと良かったかもしれない。








、金村神社の正式名称は「金村別雷神社」という
 雷をいかずちというのは、いかにも歴史を感じて、私は好きです。
           
緑色を青と呼ぶ理由は こちら

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今日は阪神淡路大震災から22年目の記念日だったのですね。
倒壊した建物の中で、生きながら焼け死んだ人が大勢いたと思うと、想像を絶する
痛みを感じます。

今日も、「たすけてくれー」と叫ぶ近所の人の声で、助けようとしたけれども、人手では
無理で助けられず(倒壊した建物で道がふさがれ消防も重機も入れないから)
そうこうしているうちに、火の手が近づいてきたら、下の閉じ込められた人が
「お前たちは 逃げろー」と叫んだというのです

そうインタビューに答えている年配者がいましたね。
やむなく逃げたけれども、助けられなかった事が悔やまれて忘れられないと。

お前らは逃げろーと私は言えるだろうか、たぶん言えないと思う 
私は弱虫だから、ジタバタしながら 最後まで泣き叫ぶであろう。私らしく。


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堤防を走っていたら、川の一里塚という場所があり、小さな公園になってました
そこに、川辺情報版という看板が立っていました


川辺情報版
その中にこんなお知らせが貼ってありました。


実は、この「野焼き」は、私たち筑波山ファンクラブの会員も1月の行事として
毎年参加している菅生沼の野焼きも含まれています。
私たちが参加する「菅生沼」の野焼きは、22日日曜日に行われます。


ヒメアマナやタチスミレなどの希少植物の保全に役立つと説明されています。
しかし21日は森ボラだし、忙しいなー

昨日流れたニュースで、世界の貧しい世帯の半分36億人の総収入と
世界の富裕層上位8人の総収入が同じというニュース。
資本主義の終焉を感じさせますね。

世の東西で、時を同じくしてジタバタしている指導者たちがいますが
結局あの人たちには解決できないでしょうね。

他人をののしるような品性のない大統領が誕生目前ですが、それに
右往左往する日本の指導者も哀れです。














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