水芭蕉の群生地が有るという北上市和賀町岩沢地区に向かう
途中は、残雪がたっぷり残っている冬景色だった。
田も畑も山も一面の雪景色だった。
桜満開の関東から、一気に冬の景色に入り込んだ不思議さ
岩沢の水芭蕉群生地は、まだ残雪の中だった。
看板には水芭蕉とニリンソウの案内が書かれているようだ
一部、溶けた場所には、なにやら芽だしの様なものが出ているが
長靴を忘れて近寄れなかった。(自分の車の中に置いて来てしまった。)
この岩沢地区に行く途中で目にした驚くべき光景とは
それは、雪解けの田んぼに群がる無数の白鳥の群れだった。
(以下の写真は、車の中から撮影したスナップです。)
これほどの豪雪地で越冬したとは思えないので
たぶんシベリアに帰る途中で立ち寄ったものだろう。
夢中で稲株の根元に口を入れて食べる白鳥たち
畦で休むもの、夢中で食べるもの、遠いシベリアに
たどり着くように祈りたい。
別な田んぼでは、白鳥に混じって水鳥もいた。
首の回りが灰色なのはおそらく若鳥だろう
シベリアまでがんばれよ!!
無料措置が終わったせいか、東北道の上りは空いていた。
ただ、至る所で復旧工事が行われているので、車線規制が
多いので注意が必要です。
ザゼンソウの発熱については、次の文献をご覧ください
岩手大学の2009年9月のニュースから
植物による熱産生メカニズムの一端を稲葉靖子研究員らが解明
の添付ファイル「研究成果内容」のPDFをご覧ください。