くりこみさん日記

駅名標ラリーをしているくりこみさんの日記。駅名標撮影の舞台裏やウェブサイト画像UPの情報などを書いてます。

09/07: 理系と文系、どっちがお徳か

2008-09-07 07:54:41 | くりこまれた意識バックナンバー
今日は、くりこまれた意識 2008年5月21日投稿のバックナンバーを掲載します。

決して手抜きじゃないです。ブログ記事の整理をしたいだけです...ってば。

ではどうぞ。




今日は「理系のセンス」について考えます。
(なんか、すごく学問っぽいことを始めてしまったような...)

まず、文系と理系に分けること自体、意味がないと思います。
私は物理を専攻する大学院生ですが、哲学などにも興味があります。

文系の人は、物理とか化学っていう単語が出てきた段階で

「分からない。私、理系センス無いのかも」

ということを思うのかもしれません。
でも、理系科目を1日で習得するなんて無謀。
これは、理系が得意な人が六法全書を1日で全てを理解することは不可能であるのと似てる (たぶん)。

これは中学生・高校生に特に伝えたいことなのですが、

「私は数学嫌いだから文系。君は数学得意だから理系」

というステレオタイプな分類をしてほしくないです。

ちなみに、私は高校で一番苦手な教科は数学でした。
大学で物理学科行って、やっと微積分の意味が分かったような気がします。
(今は、手計算ではなく、コンピューターを使って計算させてます。
スパコン使いまくっていた時期もありました)。


一度、理系と文系の分類を廃止してほしいとなぁと思います。
茂木健一郎 著 『思考の補助線』にも、似た議論がなされています。
興味ある方は、要チェック。
しかしこの本、ジャンルを問わず幅広い知識が必要です。
まだ読み終わってないんだけれど...
コメント
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