昨日午前、9月の《親鸞とカウンセリング・楽談会》が終了しました。
参加者は、7名(女性5名 男性2名)でした。
女性 佐◇さん 浅◇さん 河◇さん 廣◇さん 岩◇さん
男性 深◇さん くりのみ
4名の方から、欠席の連絡をいただきました。
◆9時~ (自主学習タイム)
佐◇さんは、いつもの「嘆仏偈」の写経に取り組みました。
くりのみは、「和讃」を習いました。
◆10時~ (定例学習会)
*「嘆仏偈」 読誦
*「教行信証・総序」 音読
*「正信偈」草四句目下 読誦
*楽談タイム(井戸端) 皆さんから近況等の語り合い。
お仲間の廣◇さんのお話しを紹介します。
廣◇さんのお嬢さんは、子どもを残して病気でお亡くなりになりました。
ご住職の紹介で、《くりのみ会》に参加してくださるようになりました。
今年の2月が、七回忌になります。
この八月、今度は、息子さんの奥さんを大腸癌でなくなりました。
まだお若く、30歳代の女性です。
仲の良いご夫妻だったそうです。
本当にお辛いことです。お慰めの言葉も見つかりません。
廣◇さんは、500名程の従業員のいる会社に勤務です。
会社は、年長男性の多い職場で、ご病気等でお亡くなりになる方も多いそうです。
廣◇さんは、職場環境の改善に取り組まれ、同僚のお話しを丁寧に聞きます。
始めは、会社の協力もありませんでしたが、
最近は積極的に職場のメンタルケアーに力を入れはじめたそうです。
また廣◇さんは、ベトナム戦争後、
日本に里親制度で来日した同僚男性のメンタルサポートもしておられます。
会社にしろ、個人にしろ、回りに「理解者」・話を聞いてくれる人がいることが
大事であることを報告してくれました。
聞者くりのみは、『自分と未来のつくり方』岩波ジュニア新書 を紹介しました。
*『教行信証』音読&交流
本日は、教巻の御自釈のところを皆さんで読み、感想を交流しました。
次回の学習会は、10月31日(土)です。
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