只今、3月の「道元とカウンセリングコース」を終え、帰宅しました。
今晩の参加者は、総勢13名(男性11名 女性2名)でした。
B場さん S藤さん、K野さんから欠席のご連絡をいただきました。
学習会は、
①『正法眼蔵・王索仙陀婆』の音読
②坐 禅
③『正法眼蔵・他心通』第4回目の解説
勉強会の後、いつものように「つきじ植むら」で夕食&懇談タイム。
10名の方参加してくれました。
「他心通」なかなか面白いです。
インドから他慧眼を得たという大耳三蔵が中国にやってきます。
帝の勅で、慧忠国師がその実力を試験します。
この出来事に、中国の有名な僧五名が見解を述べます。
この五名の僧(五位の尊宿)の見解に対して道元さんが鋭く迫り、
修行僧に仏教の眼睛・拳頭を示します。
個人的な印象ですが、カウンセリングのスパーバイズを連想させられます。
道元さんの、「問著」は、カンファレンスを通して真実を求める臨床力と重なります。
まあ、道元さんの教へを、カウンセリングと重ねるのは如何かとも思いますが、
私の一里塚ということでお許しいただきます。
◆次回は、4月19日(金) 午後18時30分~20時30分
タワーホール船堀 和室1です。
『正法眼蔵』の音読タイムは、引き続き、『大索仙陀婆』を読みます。
今日も、聞者くりのみ《日乗》に来てくれてありがとうございます。
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