昨日午後(3時~4時30分)、築地本願寺で細谷亮太先生の講演会がありました。
◆仏教文化講座
講師:細谷亮太先生(聖路加病院副院長 小児総合医療センター長)
演題:子どもと安穏
細谷先生の生家は歴史の長いお宅で、何代かにわたって次男三男を僧侶にするようなお宅だったそうです。
先生ご自身も、現在キリスト教の病院で医師をされています。
総長の日野原先生はキリスト者ですが、細谷先生は仏教者と言っていました。
生家は曹洞宗ですが、先生は特に宗派にはこだわらずに仏教者の立場で、僧侶の方々や仏教者との交流をしておられます。
講演の内容は、40年にわたる小児医療の最前線で出会われた子ども達や家族の方々との交流でした。
往相廻向・還相廻向という言葉は使っていませんでしたが、亡くなった子ども達からのメッセージを感じられている先生は、「還相の廻向」をしっかり受けとめておられる本当に魅力的なドクターです。
講演の記録は、後日、【落穂拾い】にまとめさせてもらいます。
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